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日程2025年01月08日
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時間13:30
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会場東京地方裁判所429号法廷
性暴力の批判と名誉毀損の今後を決める重要な裁判が行われています!
〜故・水井真希さんと共に性暴力のない社会の実現を目指して〜
2023年7月23日に俳優・映画監督の水井真希さんが32歳の若さで急逝されました。7月28日にご遺族から水井真希さんの急逝が伝えられた後、多くの人が彼女がXのトップに固定していた長文の投稿に注目しました。そこには、生前、「K」という人物から水井真希さんが受けた性被害の生々しい告発の言葉が残されていました。「強姦ストーカー被害に遭った時のお話です。加害者は現在も映像業界にいて、ドキュメンタリー映画祭を主催したり、⼤学で教授をしている権⼒者です」
https://note.com/yoshidafilms/n/n6b99656ca52b
https://note.com/yoshidafilms/n/n167000b26f52
https://note.com/yoshidafilms/n/nef2a0d1a8a1f
加害者とされた批評家・映像作家で多摩美術大学准教授(当時)の金子遊は、8月2日付で東京ドキュメンタリー映画祭のディレクターを辞任。8月8日付で多摩美術大学は金子遊の休職と退職を発表。同日、金子遊も自身のブログで「執筆をはじめとする、すべての表立った活動を中止します」と発表しました。本事件は全国紙や多くのメディア記事でも取り上げられました。
ところが、この事件に関して金子遊の批判をXで行なっていた私は2024年1月28日付で金子遊に名誉毀損で刑事告訴されました。その後、2024年9月4日付で起訴、公判請求され、私のXの投稿3件をめぐって裁判で争っております。名誉毀損の裁判は、民事事件が圧倒的多数であり、刑事事件として扱われ、正式裁判にまで至るケースは極めて異例です。
性暴力の批判と名誉毀損の今後を決める重要な裁判になると考えておりますので、全力を尽くして無罪を勝ち取るつもりです。ぜひ傍聴とご取材をどうぞ宜しくお願い申し上げます。
【日時】2025年1月8日(水)13時30分〜
【場所】東京地方裁判所 第429号法廷(4階) *傍聴は抽選になると思われます。
次回公判では、いよいよ金子遊の証人尋問が行われ、90〜120分程度になると思われます。
【事件番号】東京地方裁判所 令和6年刑(わ)第2257号
【被告人】吉田孝行 【被告事件】名誉毀損
【係属部】刑事第8部(直通03-3581-3086) 裁判官 馬場嘉郎
【お問い合せ】
吉田孝行(よしだ・たかゆき) yoshida@scan-net.ne.jp
*本事件に関するお問い合せやご取材は、弁護人ではなく、被告人である吉田が承ります。