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終了世界初初演!森村泰昌新作公演とスペシャルトーク-野生「能」2019:火魔我蹉鬼、洲波羅、富久破裸-

森村泰昌が扮する旅⼈が、大阪・京都・神⼾の3つの都市を巡る能形式を引⽤した現代舞台劇。

  • 日程
    2019年11月09日 ~ 2019年11月10日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    ArtTheater dB Kobe(神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館4階)

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世界初演!「下町物語プロジェクト2017-2019」本説
森村泰昌 野生「能」2019:火魔我蹉鬼、洲波羅、富久破裸
KAMAGASAKI,SUHARA,FUKUHARA
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ゴッホ、アインシュタイン、マリリン・モンロー、、、20世紀の美術史や歴史的人物、女優などに扮装する自画像的写真作品(セルフポートレイト)によって、世界で活躍する森村泰昌。日本を代表する美術家が「下町とは何か?」 という問いをテーマに3カ年のプロジェクトを始動。2017年は、関西三都の下町(神戸:新長田、大阪:釜ヶ崎、京都:崇仁/東九条)を巡りつつも、どこにもない架空の下町についての序説として、町下路地蔵(ルビ:まちしたろじぞう)こと森村の『贋作「下町新党」党首演説』、思考地図としての展覧会、関連映像作品上映と3都市の賢者達との対話で幕を開けました。

2019年の本説では、“下町が直面しているものとは何か”を森村が創作へと昇華させます。

政治経済の論理によって済し崩し的に変わろうとしている“街の事情”と、それらに左右されない“ふつふつと残っている魂のようなもの”。自然発生的に形成されてきた路地や、海辺や河原などの水際の文化といった、土地から湧き上がるものの息づき、、、。そうした地脈の過去と現在と未来をつなぐ “能”に着目します。ただし、本作では伝統芸能としての“能”ではなく、“野生の能”とでも言うべき、古に大陸からもたらされた表現の原点に立ち戻り、三間四方に立ち現れる夢幻を描きます。

旅人“森村”が見ているものとは? 

建物が、超自然的な存在が、海が語る、言霊とは? 

そして“私たち”が感受し想像するものとは?

時代や、国や、人種や、事物や空間を超越した、森村流の飛躍的解釈による『野生「能」2019:火魔我蹉鬼、洲波羅、富久破裸 KAMAGASAKI SUHARA FUKUHARA』が、いま、ここに、出現します。

<<プログラム>>
森村泰昌が扮する旅⼈が、大阪・京都・神⼾の3つの都市を巡る能形式を引⽤した現代舞台劇。大阪は建物、京都は川と道、神⼾は海をモチーフにした、三部物語を序破急の構成によって表現。

神戸公演では、森村とゲストによるトークの二部構成によって、作品世界を広げ、深めます。
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日時:11.9(土)19:00- 森村泰昌×やなぎみわ(アーティスト)
   11.10(日) 19:00- 森村泰昌×塚原悠也(アーティスト、contact Gonzo主宰)
会場:ArtTheater dB Kobe(神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館4階)
料金:一般前売3500円/一般当日4000円/学生2500円/学生当日3000円
定員:各回100名程度
創作、脚本、出演:森村泰昌 演出:あごうさとし
企画・プロデュース:木ノ下智恵子(下町芸術祭ディレクター、大阪大学共創機構社学共創本部 准教授)
出演:太田宏(青年団)、葛西友子(パーカッション)、太田真紀(ソプラノ)
映像:藤井光、岸本康 音楽:伊左治直
映像編集・オペレーション:加藤文崇 舞台監督:夏目雅也、北方こだち 照明:三浦あさ子 音響:西川文章
制作:岩本順平、笠木日南子 制作協力:大館奈津子(一色事務所)

【チケットお申し込み|お問合せ】
新長田アートコモンズ実行委員会
〒653-0041神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館4階NPO法人DANCE BOX内
TEL : 078-647-7430 (11:00-18:00)

※Peatixからご予約
https://yaseinou2019.peatix.com/

※電話でのチケット予約 078-647-7430 (11:00-18:00)

主催 : 新長田アートコモンズ実行委員会
共催 : 大阪大学「下町三都物語2016-2019」クラスター、一般社団法人アーツシード京都
協力 : 大阪大学21世紀懐徳堂、千島土地株式会社、京都市立芸術大学芸術資源研究センター、NPO法人こえとことばとこころの部屋cocoroom

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