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投稿者:熊谷充紘


3月

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終了3.12(日)柴田元幸×けもの『MONKEY vol.11』&ポール・オースター『冬の日誌』刊行記念セッション

柴田元幸さんの朗読と、けものの音楽によるセッションを、等々力にある巣巣で開催いたします。

  • 日程
    2017年03月12日

  • 時間
    18:30

  • 会場
    巣巣

日程:2017年3月12日(日)
会場:巣巣(東京都世田谷区等々力8-11-3)
開場/ 開演:18:00 / 18:30
料金:予約2800円 / 当日3000円
出演:柴田元幸、けもの(青羊&サポートメンバー:トオイダイスケ)
詳細:http://ignitiongallery.tumblr.com/post/156661851312/

『MONKEY vol.11』の特集は「ともだちがいない!」。詩人・谷川俊太郎さんによる書き下ろしの詩10編「ともだちがいない!」、チャールズ・ブコウスキーの未訳短篇小説「アダルトブックストア店員の一日」と詩二編など、ともだちがいなかったり、見つかったり失われたりする話が詰まっています。

今回、柴田さんと音楽でセッションする“けもの”は、人が本来持っている本能をカタチにしていく青羊(あめ)のソロプロジェクトです。青羊が独りであることを強みとしながらさまざまなコラボレーションによって音楽の幅を広げています。

思えば読書は独りでするものです。それが朗読会で声に耳を傾け、物語を分かち合うことで、目の前の扉が次々と開かれていくような、新たな物語体験になるように思います。
そこに音楽がくわわることで、物語はさらに深く、遠くへ続いていく。

ポール・オースターの新刊『冬の日誌』は、「人生の冬」にさしかかった小説家が、かつての自分への共感と同情、そしていくぶんの羨望をもって綴る、感覚と肉体をめぐる温かで静謐なメモワールです。

自分を見つめ直すことは、孤独な行為であると同時に、さまざまな出会いを思い出すことのように思います。

独りだから、繋がることができる。
柴田元幸さんの朗読と、けものの音楽によるセッション。そのひと時を、巣巣で分かち合うことができたら。

予約:下記アドレスに必要事項を明記の上、メールをお送りください。
ignition.gallery@gmail.com
件名「柴田元幸×けもの」
1.お名前(ふりがな)  2.当日のご連絡先  3.ご予約人数
*ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
*メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
*当日無断キャンセルの方にはキャンセル料を頂戴しております。定員に達し次第、受付終了いたします。

プロフィール:
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年、東京生まれ。翻訳家、東京大学名誉教授。文芸誌「MONKEY」編集長。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞、トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』で日本翻訳文化賞を受賞。ポール・オースター、スティーヴン・ミルハウザーなど、現代アメリカ文学を中心に訳書多数。

けもの
青羊(あめ)のソロプロジェクトであり、「本能をカタチにしていく」ことを目的としている。オリジナルやジャズのスタンダードなどを演奏。
青羊(あめ)は岩手県釜石市生まれ。ゆえに、宮沢賢治の作った「星めぐりの歌」もライブでよく歌っている。好きな音楽はUA、セルジュ・ゲンズブール、細野晴臣、クラフトワーク、など多岐にわたる。2010年5月 ソロプロジェクト<けもの>を開始。2011年5月 1stミニアルバム「けもののうた」を発売。2013年9月 菊地成孔プロデュースによる 1stフルアルバム「LE KEMONO INTOXIQUE(ル・ケモノ・アントクシーク)」を発売。2014年7月、二階堂和美などが参加する盛岡のフェス「ふみつき」で演奏。
http://kemonoz.com/index.html

企画:熊谷充紘(ignition gallery)

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