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日程2017年03月18日
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時間16:00
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会場アートフォーラムあざみ野
現代の映像表現を紹介する『あざみ野アートシネマ』。
第3弾は、近年『クロニクル、クロニクル!』(CCO、大阪、2017)、
『New Artist Picks 荒木悠展:複製神殿』(横浜美術館、2016)他、
海外での制作・展示でも注目を集める映像作家・荒木悠を特集します。
今回上映するのは、作家としてのキャリア草創期に発表されたものから、
近年の瀬戸内地域、アイスランド、ヴェトナム、ギリシャといった
国内外の様々な土地で制作されたものまでの8作品。
幼少時からアメリカで過ごしてきた荒木は、
自身のセレクトによるこれらの作品について、
制作のプロセスに、新たな言語を身につける行為との相似を見出します。
そして、絵コンテや台本の用意もなく、様々な土地へ赴き、
その場の出会いや発見から作品につなげていく
「文化的諜報活動」と称する制作スタイルによって、
「置かれた環境」、表現の主体とみなされる「自己」、「作品制作」の
三者にみられる関係性の構造検証を試みています。
本上映会では、作家本人によるアフタートークで
その検証過程や制作背景にも迫りながら、
荒木の現在に至るまで映像表現を見渡していきます。
上映会公式サイト:
http://artazamino.jp/event/azamino-salon-20170318/
[基本情報]
日時:2017年3月18日(土) 16:00 上映開始 (開場:15:45)
会場:横浜市民ギャラリーあざみ野 アトリエ
入場料:500円 (当日支払)
定員:70名(事前予約制 先着順 全席自由)
※未就学のお子様の入場・同伴はご遠慮ください。
1歳6ヶ月~未就学児の保育あり(予約制、有料)
[関係者]
主催:横浜市民ギャラリーあざみ野(公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
協力:メグミ・イシカワ The Container