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終了山下残ダンス公演「悪霊への道」振付・演出…山下残 / 出演…山下残 かるら~Karula~

韓国のAsian Culture Center Theaterとインドネシアのダンスキュレーター、ヘリー・ミナルティによるオリエンタリズム再考プロジェクト。

  • 日程
    2017年02月03日 ~ 2017年02月05日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    アトリエ劇研

振付・演出 山下残
『悪霊への道』

なじみのないバリ島にひとり放り込まれて、まずはバリダンスを習いに行くも、完全に観光客として扱われ2時間のレッスンで表彰されてしまう。伝統芸能が生活を支える観光資源であり、伝統文化が植民地時代の支配を和らげる武器ともなったバリ島において、私は観光客ではなくコンテンポラリーダンサーですと自己紹介してしまえば最後、伝統を侵しにきた現代の悪霊と見なされ呪いをかけられる。リアルに災難が降りかかる日々。カーブを曲がる度にお化けが見えるとクラクションを鳴らす深夜のタクシードライバーの話によると、バリ島では良い霊も悪い霊も等しく供物を捧げて祀る、そうやって世界のバランスを保つのだと。それを聞いて道が開けた、この島で自分の存在を認めてもらうには悪霊になるしかない。

出演 山下残 かるら ~Karula~

舞台監督 北方こだち(GEKKEN staff room)
照明 吉田一弥(GEKKEN staff room)
音響 島崎健史(ドキドキぼーいず)
映像 嶋田好孝
宣伝美術 清水俊洋
制作 稲森明日香(夕暮れ社 弱男ユニット)

会場
アトリエ劇研
〒606-0856
京都市左京区下鴨塚本町1
電話: 075-791-1966(月~土 9:00~17:00)
http://gekken.net/atelier/index.html

公演日時
2017年2月
3日(金)19:30
4日(土)15:00/19:30
5日(日)15:00
上演時間60分
受付・開場は開演の30分前 未就学児入場不可
全席自由席 当日のご来場順でご入場いただきます。
日本語・英語字幕付 Performed with Japanese and English subtitles

料金
前売 2000円
当日 2500円
シニア割引(60歳以上の方は前売・当日各200円引、要証明証)

チケット取り扱い
山下残ホームページ http://www.zanyamashita.com/
メール akuryou2017@gmail.com
(件名を「悪霊への道予約」とし、本文にお名前(ふりがな)、希望日時、枚数を入力し上記メールアドレスへ送信ください。こちらからの返信をもってご予約完了とさせていただきます。迷惑メール設定等で予約確認メールが届かない可能性がありますので、ご予約前にakuryou2017@gmail.comからのメールを受信できるよう設定の確認をお願いいたします。)

主催 山下残ダンス公演実行委員会
共催 アトリエ劇研
助成 京都府文化力チャレンジ事業

問い合わせ
090-6665-0127(担当:イナモリ)
akuryou2017@gmail.com
http://www.zanyamashita.com/

出演者プロフィール
山下残(やましたざん)
振付家。1970年大阪府生まれ。主な作品に、100ページの本を配り観客がページをめくりながら本と舞台を交互に見る「そこに書いてある」、スクリーンに映写される(すう・はく)の呼吸の記号と俳句から引用されたテキストを身体とあわせて見る「せきをしてもひとり」、揺れる舞台装置の上で踊る「船乗りたち」、本物の線路の上で断片から成る世界の事象をつぶやく「大行進」、捨てられたゴミを用いて繰り広げるコミュニケーションのネットワーク「庭みたいなもの」、ジャーナリストとしてのダンサーが時事問題を扱う伊藤キムとの共作「ナマエガナイ」など。アトリエ劇研アソシエイト・アーティスト。

かるら~Karula~ (廣田幸恵)
1983年バリ舞踊を始める。1988~1990年、1993~2001年バリ島に滞在、現地で古典舞踊を学びながら祭礼で踊る。2002年~バリ舞踊グループ「ティアラ・チャンティ」主宰。2012年~バリ島在住。現在は「かみのかるら ~Camino Karula~」というユニットで即興・創作仮面舞の公演及びダンスWSを行っている。エッセイ集「マナ・スカラ・ニスカラ ~桃色の虹と闇~」
かみのかるら: http://www.facebook.com/caminokarula

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