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日程2010年02月12日
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時間19:30
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会場千駄ヶ谷4-14-4 SKビル千駄ヶ谷4F (株)メディア総合研究所 会議室
【講座概要】
ジェームズ・スチュワート・ブラックトンによる世界最初のアニメーション・フィルム作品は、黒板を使ったコマ録り映像でした。ですが、では何故そこで黒板が使われたのでしょうか。黒板が書いて消すのに便利だったから? いや、どうやら理由はそれだけではないようです。
本講座は20世紀初頭におけるアニメーションの背景となった同時代の文化や視覚表現を踏まえつつ、20世紀中期までのアニメーション史を捉え直す試みです。映像史や映像と音楽との関係に興味のある方を歓迎します。
【講師プロフィール】
細馬 宏通(ほそま ひろみち)
1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程修了(動物学)。滋賀県立大学人間文化学部教授。専門はコミュニケーション論。
著書に『浅草十二階』『絵はがきの時代』『絵はがきのなかの彦根』など。
バンド「かえる目」を率いての音楽活動も精力的に行っており、CD『主観』『惑星』などをリリースしている。
【講義日程】
2/12(金)、3/19(金)、4/9(金)
各日19:30~21:30
■定員
各クラス20名。先着申込順受付。
■受講料
1コマ3000円。全3回通期でお申し込みいただければ一回分サービスで6,000円。
その他詳細、お申し込みはこちら↓から