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投稿者:熊谷充紘


4月

03

終了4.3(日)柴田元幸×いしいしんじ「世界は開かれている」at Carlova360 #カイツブリの塔

柴田元幸さんといしいしんじさんは文学で世界を広げてくれています。この世が自分にむかって大きく開かれていることを実感して頂けたら

  • 日程
    2016年04月03日

  • 時間
    14:00

  • 会場
    Carlova360 NAGOYA

2016年4月3日(日)
開場:13時30分 開演:14時 終演:16時
会場:Carlova360 NAGOYA(名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館4F)
料金:2000円+1ドリンク/カイツブリの塔メンバー:500円オフ
出演:柴田元幸(翻訳家)、いしいしんじ(作家)
詳細:http://towerofgrebe.tumblr.com/post/138337949774/
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作家・いしいしんじさんの最新作『よはひ』は、「二歳五カ月のピッピ」から始まり、「五百歳の音楽」「千二百年生きる馬」「四歳のピーコートのボタン」と、世界中のさまざまな場所のさまざまな時間をめぐる27編の「おはなし」が、まとまってひとつになる物語です。

翻訳家・柴田元幸さんはかつて「個に集中することで逆説的に世界文学といえるものになっていく」とおっしゃいましたが、いしいしんじさんの作品はまさに世界文学なのだと思います。

柴田元幸さんはご自身が気になった作品を翻訳されたり、スティーヴ・エリクソンやレアード・ハントといった海外作家を日本に招くことで、世界中の同時代の揺れ動きを直に伝えてくれています。

面白い世界文学を読んでいると、日本も世界だし、アメリカもイギリスもキューバも北京も名古屋もおなじ世界だということに気づきます。
場所や時代が違っても、会ったことがあるような声が聞こえてきます。
いま、ここで、わたしはひとりだけど、ひとりじゃない。

そして、いしいしんじさんがその場で小説を書いて朗読していく、「その場小説」をおこなってくださいます。世界がそこから切り開かれていく。
ぜひ、ご体験ください。
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ご予約:
メール:下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
[ ignition.gallery@gmail.com ]
件名 : 「世界は開かれている」
1.お名前(ふりがな)
2.ご連絡先
3.ご予約人数
*ご予約申込みメール受信後、数日以内に受付確認メールをお送り致します。
*メール受信設定などドメイン指定をされている方はご確認お願い致します。

店頭:スタッフに必要事項をお伝えください。
件名 : 「世界は開かれている」
1.お名前
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数
*ご予約が定員に達し次第、受付終了致します。
*当日キャンセルの方はキャンセル料100%を頂戴しております。
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プロフィール:
柴田元幸
1954年生まれ。翻訳家。訳書にポール・オースター、スチュアート・ダイベック、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スティーヴ・エリクソン、ジャック・ロンドンなど多数。2013年10月『MONKEY』を創刊。
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いしいしんじ
1966年大阪生まれ。作家。京都大学文学部仏文学科卒。 2000年、初の長篇『ぶらんこ乗り』刊行。おもな小説に『トリツカレ男』(2001)、『麦ふみクーツェ』(2003、坪田譲治文学賞受賞)、『ポーの話』(2005)、『ある一日』(2012、織田作之助賞受賞)、『その場小説』(2012)、『悪声』(2015)など多数。

企画:熊谷充紘(ignition gallery)

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