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日程2014年07月21日
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時間11:30
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会場甲府・桜座
はじめに
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『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』で日本のみならず世界に衝撃を与えている富田克也監督と映画製作集団『空族』。彼らの活躍は、偶然、時を同じくして山梨で生まれ育った私の「誇り」であると同時に、多くの「現実」を突きつけられました。目を覆って来たもの、耳を塞いで来たもの、口を噤んで来たものを目にし、なにをやっていたのか、と暗闇の中に放り出されたような感覚を覚えました。その「なかったことにしてきたもの」が、実は山梨だけではなく、日本中の多くの街で見られ、また、それを『サウダーヂ』の精司たちのように掘りまくることによって、日本中の多くの人々の心を抉り、足下があること、その上に立っているということを気付かせてきたのではないか、と考えます。フランス・ロカルノ映画祭では独立批評家連盟特別賞、ナント三大陸映画祭では金の気球賞を受賞する等、数多くの勲章が彼らにはあります。ただ、本当の勲章は、初上映から3年が経ってもなお、全国中で上映が続けられているという事実であると考えます。
地元、山梨では『雲の上』『国道20号線』『サウダーヂ』と、幾度となく上映されてきました。しかし、ここであらためて、この三作を上映することで「現実とはなにか」「生きるとはなにか」そして「富田克也=空族が映画で訴えかけたかったものはなにか」を問いたいと考えています。
当日、富田監督、脚本の相澤虎之介や出演者が来場します。また『国道20号線』のエンディング「最後の立体的な太陽」を演奏した甲府アンダーグラウンドの重鎮、ナイフの輝きを放ち続けるパンクバンド、『サウダーヂ』で主人公の妻役を演じ、また先日のアレハンドロ・ホドロフスキー監督来日時のドミューンにて、監督の前で踊りを捧げた工藤千枝がパートナーのメガネと共にポールダンスを披露します。
1メートルを超える積雪、40度を超える灼熱の地、山梨県甲府市で、あなたは一体、なにを感じ、なにを考えるのか。桜座でお会いしましょう。
the crazy rider GHOST TEMPLE rolling special
日向正親
*全席自由です。なお、会場である桜座はホール内に柱が二本立っており、見づらい席があります。お早めのご来場をお勧めします。
*映画観覧は一本でも三本でも同じ値段となります。
*予約はGhost Templeサイト(http://atemzeit.fem.jp/gt/ )の右サイドにある「お問い合わせフォーム」にお名前・電話番号・希望枚数を明記するか、または桜座(055-233-2031)へ電話ください。
第5回 悶★カーニバル
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空族, GHOST TEMPLE and KOFU PRIDE presents
富田克也監督作品「地獄の沙汰もアレ次第」SPECIAL 山梨三部作地元上映会
「山梨で空族が見たもの、見せたもの」
開催日時: 2014年7月21日(月・祝)昼11:30時会場 12時00分開演(20:10頃終演予定)
会場: 甲府「桜座」(〒400-0032 山梨県甲府市中央1−1−7 055-233-2031 http://www.sakuraza.jp/ )
[地図を表示]
一日通し券: 前売り3300円 当日3500円 一本でも三本でも同じ値段となります。 前売りはGhost Templeサイトの右サイドにある「お問い合わせフォーム」より申し込み。または桜座へ電話。全席自由。
上映作品:
『雲の上』(2003年 8mm/117分)
『国道20号線』(2007年 16mm/77分)
『サウダーヂ』(2011年 35mm/167分)
*すべてBlu-rayでの上映
ライブ: LFB(『国道20号線』エンディング曲『最後の立体的な太陽』を提供)
工藤千枝(『サウダーヂ』堀恵子役/ポール・ダンサー)
主催: the crazy rider GHOST TEMPLE rolling special、KOFU PRIDE
WEB: http://atemzeit.fem.jp/gt/
タイムスケジュール
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11:30 開場
12:10 『雲の上』(117分)
14:10 終演 舞台挨拶
14:20 休み
14:40 『国道20号線』(77分)
15:50 終演 舞台挨拶
16:10 LFB x 工藤千枝(ポールダンサー)
17:00 休憩
17:20 『サウダーヂ』(167分)
20:10 終演 舞台挨拶
20:30 悶★名物トラメガによる空族挨拶&打ち上げ
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