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日程2008年04月27日
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時間10:10
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会場UPLINK Factory (1F) Labo (4F)
「世界はときどき美しい」、第19回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門へ出品され、国内外で高く評価された今注目の映画作家、御法川修監督に特別講師にお迎えいたします。
映画監督になったいきさつや、助監督時代のお話、映画を作るにあたっての着想のソースなどを中心にお伺いいたします。
是非、ご参加下さい!
時間:4月27日(日)10:15~15:00
会場:アップリンク FACTORY(1F) ,アップリンク LAB(4F)
受講料:10:15~参加1千円 13:00~参加500円
上映作品
(1)『世界はときどき美しい』(70分)
(2)『色彩の記憶』(20分)
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10:15~12:00 スクリーニング at Factory(1F)
御法川監督の劇場映画デビュー作『世界はときどき美しい』と共に、
本年公開を控える最新作『色彩の記憶』の一部を先行上映!
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12:00-13:00 ブランチ at Tabela(1F)
13:00-15:00 カンバセーション at UPLINK Labo (4F)
12時から13時までのお食事は、自由にお取いただけます。
ご希望の方に、tabelaの割引券(200円引き)をお渡しいたします。
午後から参加の方は、12時50分ごろFactory(1F)まで一度お越し下さい。
◎映画『世界はときどき美しい』公式サイト
http://www.sekaihatokidoki.com
◎映画『世界はときどき美しい』公式ブログ
http://sekaihatokidoki.seesaa.net
《応募方法》
メールにて、お名前、電話番号、参加希望時刻を以下のアドレスにお知らせ下さい
matsushita@uplink.co.jp
ご質問等ございましたら、こちらまで
03-6821-6821 (担当:松下)
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《 作品紹介 》
『世界はときどき美しい』――フランスの詩人、ジャック・プレヴェールの詩篇より取られたタイトルを持つこの映画は、五つの短篇からなる掌篇集(アンソロジー)。
人間の内面を綴るモノローグとオーガニックな感触をたたえた柔らかなスケッチ映像が観るものをたおやかな恍惚へといざないます。
各篇の主人公には豪華なキャストが顔をそろえました。
日本映画界をリードする松田龍平。たぐい稀なる透明感で魅了する市川実日子。才能を見出された新人モデル・片山瞳。舞台にも活躍の幅を広げる演技派・松田美由紀。いぶし銀の存在感を誇る柄本明。
全篇8mmフィルムで撮影された後、緻密なデジタル処理によって色彩調整された映像は、"デジタル時代の印象派"とでも讃えたいような美しさ。
イノセンスに満ちた儚い映像と、世界的なオペラ歌手・鈴木慶江の歌声が美しく結び合い、観るものを澄みきったやさしさで包み込みます。
《御法川 修監督プロフィール》
1972年、静岡県下田市生まれ。
助監督として映画界入り。多くの監督の下で肉体的に映画を学ぶ。
ベルリン映画祭96ヤングフォーラム部門で最優秀アジア映画賞を受賞した『エレファントソング』(監督:利重剛)では、助監督と共同脚本を兼任する。
98年に監督した短編映画『KAKIBAKA』は、グラフィックアートの重鎮・黒田征太郎がライフワークとして取り組むライブペインティングを独自の視点で記録したもの。この作品は、ニューヨーク・ショートフィルム・フェスティバルに出品されるなど、海外でも評価を受ける。
以後、ミュージック・クリップやドキュメンタリーを手がけながら実力を備え、06年に劇場用映画デビューとなる『世界はときどき美しい』を監督。第19回東京国際映画祭「日本映画・ある視点」部門に公式出品される。
最新作となるアート・ドキュメンタリー映画『色彩の記憶』の公開が控える。
《映画祭出品情報》
第19回 東京国際映画祭「日本映画・ある視点」
第24回 マイアミ国際映画祭コンペティション
第16回 フィラデルフィア映画祭「World Focus」
第9回 バルセロナ・アジア映画祭コンペティション
第13回 アテネ国際映画祭
パリ・KINOTAYO映画祭2007
シンガポール・フィルム・ソサエティ2007
第6回 木下恵介記念はままつ映画祭
第13回 函館港イルミナシオン映画祭
第21回 福岡アジア映画祭
第11回 水戸短編映像祭
第17回 TAMA CINEMA FORUM
第21回 福岡アジア映画祭
第22回 高崎映画祭「若手監督の現在(いま)」