-
日程2013年08月10日
-
時間17:00
-
会場アサヒ・アートスクエア
古川日出男の朗読空間
「東へ北へ2013」ーアサヒ・アートスクエアより
2013/8/10開催決定!
小説家の古川日出男が8月10日に東京・アサヒ・アートスクエアにて朗読イベントを開催する。
「古川日出男の朗読空間『東へ北へ2013』ーアサヒ・アートスクエアより」と題されたこの公演は、古川が東日本大震災以降の東北に自身の思いを届けるべく自著を朗読するイベント。今回で2回目の開催となるこのイベントの朗読には古川の著書「聖家族」と「馬たちよ、それでも光は無垢で」の2冊からの引用が用いられる。当日は福島県出身の古川と同郷の大友良英のほか、アーティスト、ダンサー、女優が参加し、音楽、ダンス、芝居を織り交ぜたドラマチックな朗読ライブが上演される。
現在古川のオフィシャルサイトではチケットの予約を受け付けている。
開催日:2013年8月10日(土)
会場:アサヒ・アートスクエア
開場:16:30 開演:17:00 ※16:00より整理券配布開始
料金:前売 3,800円 (+1D別)/ 当日4,200円 (+1D別)
【予告映像】
http://www.youtube.com/watch?v=Wfq2fRz_L18&feature=youtu.be
【予約】
http://furukawahideo2013.net/ticket/
【お問合せ】
info@furukawahideo2013.net
【公式WEB】
http://furukawahideo2013.net/
【出演】
古川日出男
小島ケイタニーラブ
北村恵
黒田育世
松本じろ
大友良英
【コメント】
この日本列島のどこにいても、東という方角はあり、北という方角はあります。
その二つの方角が重なるであろう土地に向かって、小説家が朗読し、ダンサーが踊り、音楽家たちが奏でて歌ったのが前回2011年7月の『東へ北へ』(SARAVAH東京にて開催)でした。義捐金を送らずとも、念を、すなわち義捐念を送れる――。そんな覚悟もありました。
今度も僕の大著『聖家族』と、もう1作、『馬たちよ、それでも光は無垢で』を素材に、朗読のための進化した「空間」を新たに墨田河畔に現出させます。強力なメンバーを呼び集めて。
古川日出男
【イベント概要】
震災後、福島出身の小説家・古川日出男がはじめて行った朗読イベント「東へ北へ」。東北六県を描き出した大著『聖家族』の自らの朗読に、深い親交のあるダンサー・黒田育世(BATIK)、ミュージシャン・松本じろ、小島ケイタニーラブの即興的表現を交え、東北への想いを静かに強く呼びかけました。
あれから2年、震災直後に東北を目指し、思いを綴った自著『馬たちよ、それでも光は無垢で』を加え、共演者として新たに、同郷の音楽家・大友良英、女優・北村恵を迎え、朗読×舞踏×音楽×演劇を通じ、東へ北へ思いを届けます。
【アクセス】アサヒ・アートスクエア
〒130-0001 東京都墨田区吾妻橋1-23-1 スーパードライホール4F
TEL 090-9118-5171 Email ass@arts-npo.org
http://asahiartsquare.org/ja/
【企画・制作】河合宏樹 Pool Side Nagaya(poolsidenagaya.com)
【協力】プロジェクトFUKUSHIMA! (www.pj-fukushima.jp)、集英社、新潮社