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日程2013年06月28日 ~ 2013年06月30日
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時間18:00
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会場横浜港大さん橋国際客船ターミナル CIQプラザ
「なぜ、私たちは約束をしたわけでもないのに、世界を、共に、こんなふうに作り上げているのだろう?」
わたしたちの意識的・無意識的な選択からこぼれ落ちて、世界から消えていく出来事をリアルタイムに確かめることは、通常はとても困難なことです。けれど、「姿のない人工生命・音の海」というイキモノは、語られ得ずに消えていく存在を現場で明らかにし、なおかつインタラクションを楽しむように空間の音や光をみずから進化させていきます。
このアートプロジェクトは、語られ得ることと語られ得ないこと、この両方が互いに近寄ったり離れたりして関係を作りながら、歴史や私的な心の動きを牽引して物語を形づくるプロセスを、人工生命と人間たちの相互作用によって立ち上げようとするライブイベントです。
姿のない人工生命「音の海」
美術家・科学者・音楽家・映像作家・映画監督・照明家・俳優・大学生...多種多様な「人間たち」
人と関わり合った音は生き残り、関わり合わなかった音は死んで、音の群れを作る。
音・光・映像・行為によって「世界の形が作られるプロセス」に挑みます。
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「形と暴力が私をパレードする」
2013年6月28日(金)、29日(土)、30日(日)
時 間:
6/28 (金) 19:00
6/29 (土) 15:00 / 19:00
6/30 (日) 18:00
※時間は、日光の調整で若干変更の可能性があります
会 場:横浜港大さん橋国際客船ターミナル CIQプラザ
チケット:¥2,500
詳細: http://p.tl/znr2
ご予約&お問合せ
http://otonoumi.net/
otonoumi.info@gmail.com
090-6516-0306
●コンセプト & ディレクション●
河村美雪(かわむら・みゆき)/アーティスト
2000年以降、映像、ハプニング、インスタレーション、パフォーマンス、コラージュ作品を発表。2006年にアートパフォーマンスカンパニー「Co. うつくしい雪」を設立し、舞台芸術にも進出。2010年以降は、自律的なシステム(人工生命や進化をテーマとして映像や音が自動生成するシステム)とライブ・パフォーマーが共在する時空間をつくることで、記憶を持った私と世界、それぞれの心の「相互作用」を経験するパフォーマンスを手がけている。
●参加メンバー●
テキスト:河村美雪(美術家)
音楽:大谷能生(音楽家・批評家)
人工生命:音の海
花:江原理恵(ボタニカルデザイナー)
行為:大久保愉伊(映画監督)
CG:高橋啓祐(Nibroll/映像作家)
照明:中山奈美(舞台照明家)
言葉:長屋和彰(映画俳優)
造形物:毛利悠子(美術家)
声:山崎阿弥(声のアーティスト)
波:東京造形大学学生
音の海 プログラミング:大海悠太(科学者)、丸山典宏、小楠竜也
音響協力:近藤祥昭
大道具:鈴木康郎
制作アドヴァイザー:植松侑子
共催:音の海プロジェクトチーム、横浜港大さん橋国際客船ターミナル
協賛:株式会社 Phybbit、株式会社 サルガッソー
協力:CSLAB(東京造形大学)、東京工芸大学・大海研究室、東京大学・池上研究室、早稲田大学・菊池研究室(実験段階 音声協力)、原游(実験段階 原画協力)、石山星亜良(sound distance text 2011 原案協力)
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クラウドファウンディング CAMPFIRE
〜ワンコインから支援できます。6/21 0:00まで〜
http://camp-fire.jp/projects/view/657
会場となる「横浜港大さん橋国際客船ターミナル CIQプラザ」http://www.osanbashi.com/ は、通常は税関としても使用している大変ユニークかつ広大なスペースです。その分、アートイベントの会場としての機能を補完する必要もあり、今回は独自の舞台をセットする必要が出て参りました。そこで、資金のご援助を募るためにクラウドファウンディングに参加することになりました。
ご支援いただいた皆様には、「音の海」が生成する再現不可能な音楽や、大谷能生さんの本企画のためのオリジナル音源を使用許可付きでプレゼント!など本企画ならではのリターンもご用意させていただいております。
ここでしかチェックできないインタビュー映像や、プレイベントの告知も今後ありますので、ぜひ一度ご覧ください。
みなさまのご支援をお待ちしております。