「メモリーズ・コーナー」のオドレイ・フーシェ監督にこちらがおこなったインタビューがアップされました。「メモリーズ・コーナー」は4/29(祝・月)までシネマート六本木で14:00から上映中&全国順次上映中です。よかったらスクリーンで是非!
<オドレイ・フーシェ監督インタビュー/映画「メモリーズ・コーナー」について>
http://intro.ne.jp/contents/2013/04/27_1953.html
[抜粋]
わたなべ:阿部さんはフーシェ監督から「雨月物語」「怪談」「二十四時間の情事 ヒロシマ・モナ・ムール」「幽霊と未亡人」を参考に観るように薦められたのことでしたがなぜこの4作だったのでしょうか?
フーシェ監督:どれも私にとって、とても大切な作品だったというのがあります。
わたなべ:「二十四時間の情事 ヒロシマ・モナ・ムール」以外は幽霊が出てくる作品ですね。
フーシェ監督:「二十四時間の情事 ヒロシマ・モナ・ムール」はフランスではとても有名な作品であり、なおかつ日本を舞台にした作品です。日本人男性とフランス人女性の登場人物が「メモリーズ・コーナー」との共通点があります。「雨月物語」「怪談」は幽霊を扱っているのもありますが、どちらも偉大な作品です。雰囲気が素晴らしく、この雰囲気は「メモリーズ・コーナー」でも参考にしています。
わたなべ:「幽霊と未亡人」のみ日本ではあまり知られていない作品です。
フーシェ監督:あなたは知っていましたか?
わたなべ:監督のジョゼフ・F・マンキーウィッツが大好きなので知っていましたが、楽しい作品ですがマンキーウィッツ作品の中でも特に好きではありませんでした。マンキーウィッツはお好きですか?
フーシェ監督:マンキーウィッツは好きです。脚本家としてもとても素晴らしいですよね。