ナパーム弾被害の少女、来日へ/憎しみを乗り越えてゆるしを説く心を4月に講演 http://t.asahi.com/a6un
ピュリツァー賞受賞写真としても知られる、この写真のキム・フックさん(現在49歳、カナダ在住)が憎しみを乗り越えてゆるしを説く写真の少女として日本で講演する。当時、AP通信の記者は撮影後、すぐに重傷を負ったフックさんを病院に運んでいた。入院生活は14カ月に及び、退院後も合わせ17回の皮膚移植を繰り返した。一命を取り留めると、今度はベトナム政府が被害国のシンボルとしてフックさんを利用。外国記者の取材を受けさせられ、政府の宣伝映画にも出演させられたり数奇な人生をおくることになった。