2013-03-05

ミヒャエル・エンデの言葉がどんどんと皮膚感覚でより強く分かるようになっていく世の中... このエントリーを含むはてなブックマーク 

エンデの言葉がどんどんと皮膚感覚でより強く分かるようになっていく世の中...エンデは大好きだがジョージ・オーウェルの世界がそうなるのと同じで恐ろしいことであり非人間な世の中になっている証でもある(二人ともその警鐘を鳴らし続けた作家)

「私達は、現実の経済及び工業生産が、常に成長し続けるように強制することがないお金のシステムを得なければなりません。現状の経済が、常に成長し続けること、しかも毎年最低3~4%の成長率があってこそのみ存在し得るものであるということは、私にはほとんど信じ難いことです」(『エンデの文明砂漠』)

「ヘルダーリンの有名な言葉があります。それは「危険が増すと、救いもまた増す」というものです。人間が全地球を破壊できるという人類史上はじまって以来の新しいページに足を踏み込むことで、同時に意識の飛躍が起こるのではないでしょうか」(『エンデの文明砂漠』)

本当そう思うし、あの類いの顔は心底イヤだ >「だいたいグルたちの写真を一見するだけで、嫌ですよね。高慢で自己陶酔的なあの顔。彼らはそれなりに自己調和を得ているのかも知れないけれど、私はあのやり方を否定します」(エンデ『三つの鏡』)

キーワード:


コメント(0)


わたなべりんたろう

ゲストブロガー

わたなべりんたろう

“「ショーン・オブ・ザ・デッド」の監督・主演コンビの傑作「Hot Fuzz」の公開署名運動をしています。 <Twitter> http://twitter.com/RintaroWatanabe ”