2013-01-24

「老人漂流社会」を見て思うこと。 このエントリーを含むはてなブックマーク 

再放送でNHK「老人漂流社会」を見た。脳出血からの左半身麻痺で要介護度5の母を介護しているのもあって思うところは色々あった。既に映画好きの友達たちとは老後は一軒家で助け合って暮らそうとは話している。まずは身体が動くうちに精一杯生きることが肝要だ。

「老人漂流社会」を見て思うのは、真面目にコツコツ生きてきた人が「なぜこんな目に遭わなければならないのだろう?」ということだ。こちらが予告編を作った秀作ドキュメンタリー「わすれない ふくしま」(3/2公開)も真面目に生きている人たちが3.11後の福島で次々と悲惨なことが起きる。

だからこそ、現実は現実と踏まえたうえで単なる楽観とは違う力強い意味で「どうにかなるさ」(沖縄方言では「なんくるないさ」)と前向きに生きていくことが肝要だと思う。

<「老人漂流社会」番組Web>
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0120/index.html

<参考>
http://togetter.com/li/442360

『歳をとることは罪なのか――』
今、高齢者が自らの意志で「死に場所」すら決められない現実が広がっている。
ひとり暮らしで体調を壊し、自宅にいられなくなり、病院や介護施設も満床で入れない・・・「死に場所」なき高齢者は、短期入所できるタイプの一時的に高齢者を預かってくれる施設を数か月おきに漂流し続けなければならない。

「歳をとり、周囲に迷惑をかけるだけの存在になりたくない…」 施設を転々とする高齢者は同じようにつぶやき、そしてじっと耐え続けている。

超高齢社会を迎え、ひとり暮らしの高齢者(単身世帯)は、今年500万人を突破。「住まい」を追われ、“死に場所”を求めて漂流する高齢者があふれ出す異常事態が、すでに起き始めている。
ひとりで暮らせなくなった高齢者が殺到している場所のひとつがNPOが運営する通称「無料低額宿泊所」。かつてホームレスの臨時の保護施設だった無料低額宿泊所に、自治体から相次いで高齢者が斡旋されてくる事態が広がっているのだ。しかし、こうした民間の施設は「認知症」を患うといられなくなる。多くは、認知症を一時的に受け入れてくれる精神科病院へ移送。
症状が治まれば退院するが、その先も、病院→無届け施設→病院・・・と自らの意志とは無関係に延々と漂流が続いていく。

ささいなきっかけで漂流が始まり、自宅へ帰ることなく施設を転々とし続ける「老人漂流社会」に迫り、誰しもが他人事ではない老後の現実を描き出す。さらに国や自治体で始まった単身高齢者の受け皿作りについて検証する。その上で、高齢者が「尊厳」と「希望」を持って生きられる社会を

どう実現できるのか、専門家の提言も交えて考えていく。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2013/0120/index.html

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わたなべりんたろう

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わたなべりんたろう

“「ショーン・オブ・ザ・デッド」の監督・主演コンビの傑作「Hot Fuzz」の公開署名運動をしています。 <Twitter> http://twitter.com/RintaroWatanabe ”