今、日本での海外のコメディの公開状況が本当に危機的だ。「ホットファズ」のエドガー・ライトの新作「Scott Pilgrim vs. The World」は海外で絶賛されているが公開予定の会社が手放し、現在公開未定。ウィル・ファレル&マーク・ウォールバーグの「The Other Guys」も日本ではDVDスルーのようだし、ジャド・アパトウの渾身の「Funny People」(09)はDVDすら出ず・・・(同じく、アパトウ関連の「寝取られ男のラブ♂バカンス」のスピンオフ「Get Him to the Greek」はどうなるか・・・)。
だからこそ、「ハングオーバー」の監督&脚本コンビの新作「デュー・デート」の前売券の売上不振からの予想だと、このままだと、その状況に拍車をかけることになる。どうにか今作はヒットさせたいので、映画館で観るようにお願いします。