2010-12-12

ウィキリークスの創設者を殺す論理 このエントリーを含むはてなブックマーク 

ウィキリークスの創設者を解放せよというデモがマドリッドで行われた。
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-11977406

国というものは陰で色んなデタラメとかズルいこと、悪いことをやっているもので、そんな秘密をバラされたらたまったものではない。ウィキリークスはそうした秘密をばらそうとしたり、ばらしている。
もしかしたら、日本の現在の安全な状況だって自民党とか各党の政治家、財界人がこっそりやってきた悪いこと、ズルいこと、抜け目のないことの上に成り立っているのかもしれない。外国の企業、政治家との秘密交渉でこっそり利益を得るようにしてきたとか。
で、もしそんなことをウィキリークスがばらせば、今までは秘密だったそういうことが明るみになってしまうわけだから、『何だそれは!チキショー日本人め、うまいこと儲けやがって!』という反応を、外国から引き起こす可能性もでてくる。それは日本人にとっては都合が悪いことだ。
だから、捕まったウィキリークスの創設者は刑務所にぶち込まれるだけじゃ足りず、死に値する。そのような論理も成り立つだろう。国家の安全を脅かすテロリストなのだから。

キーワード:

ウィキリークス


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菊田純一郎

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