19世紀初頭の詩人ジョン・キースのラブストーリーなんて、こちらがあまり興味持てない部類だったが、評判を落としたメグ・ライアン主演の「イン・ザ・カット」以来、ジェーン・カンピオンが6年ぶりに撮って評判もいい作品。それが「ブライト・スター」だった。
今日の最終試写で観てみたのだが、清冽なラブストーリーで素晴らしかった。絶賛されている撮影もよいが、人物の感情に現代的な感覚がうまく取り入れられており、見事。主演の2人を始め(感情表現が相当の領域に達している)、俳優も素晴らしい限り。映画は観てみないと分からない。無理して行ったが、観てよかった。