リハビリ介護中の母親がいる身としては本当に許せない
<しゃべれぬ高齢患者6人を狙う。肋骨折り看護師「全身の体重をかけるように胸を押すとボキッと音がした」/「感謝示さない」ストレスはけ口>
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兵庫県佐用町の病院で寝たきりだった85歳の患者のろっ骨を折ったとして、26歳の女性看護師が傷害の疑いで逮捕されました。この看護師は6人の患者の肋骨を折ったことを認めています。佐用共立病院で不審な事件が明るみになったのは去年のことでした。入院していた寝たきりの75歳から99歳の男女6人が、わずか1ヵ月半の間に相次いで肋骨を骨折した状態で発見されたのです。当時、佐用共立病院の穀内隆院長は、「いままでで、こういうことは経験がない。続けざまに起こっているということは異常なことだと思う」と話していました。また、6人のうち5人が骨粗しょう症のため、強い咳をした際に骨折した可能性や、ベッドで姿勢を変えるときに骨折した可能性もあると考えていました。しかし病院に勤務する看護師・羽室沙百理容疑者(26)が、去年1月に肺炎で入院していた当時85歳の女性患者に対し、両手で胸を圧迫してろっ骨を12本を折った傷害の疑いで逮捕されたのです。さらに羽室容疑者はこの患者を含め6人全員を骨折させたことを認めました。羽室容疑者を知る人は、「口数は少なくて、おしゃべりはあんまりしないおとなしい子だけど、愛想はいい子」と羽室容疑者の印象を話しました。また羽室容疑者は調べに対し、「病院の人間関係にイライラしていた。しゃべれない患者を狙った。胸を両手で押したらボキッと音がした」と話しています。被害者の家族は、「信じられません。治しにいっているのに、そんなことをされているなんて思いもしませんでした」と驚きを隠せません。羽室容疑者は2006年9月に病院に採用され、いったんは退職したもののおととし4月に再び働き始めました。そして肋骨を折った6人の看護を担当していて、うち3人の骨折については第一発見者を装っていました。佐用共立病院の看護部長は「びっくりしている。今まで患者とのトラブルもなかったし、スタッフとのトラブルも聞いていない。面談で羽室容疑者は、「第一発見者だということで、私は疑われるんですか」と言っていた。その時涙がちょっとウルっとなっていた」と話しました。骨折した6人はその後全員が死亡しました。病院は「肋骨の骨折が呼吸状態を悪くし、死期を早めた可能性がある」としています。しかし警察は、司法解剖の結果死因は肺炎などとし、骨折との因果関係はないと結論付けています。
関西テレビ (写真のあったページ)
http://www.ktv.co.jp/news/date/main.html
※「全身の体重をかけるように胸を押すと」の表現は今日のニッカンスポーツより