もうすぐの2:10からのBS1の再放送の<関口知宏のファーストジャパニーズ「中国武術 横山春光 中国・北京/鄭州」>は、こちらが少しだけ関わった番組。こちらも本放送時に見逃していて、今回初めて見る。よかったら是非 http://www.nhk.or.jp/fjpn/1003/fjpn.html
横山さんは、この番組に関わって知ったが興味深い人だ
<横山春光(プロフィール)>
1976年1月14日生まれ。
宮崎県出身。 高校を卒業し上京、ウェブデザイナーとしてOL生活をしていたが(OLの前はバンド活動に打ち込んでいた)、自身の人生に悩んでいた頃に「太極拳」と出会う。2004年、〈本場の「太極拳」を学びたい〉との夢を抱き中国に渡る。2年の修練の末、「太極拳」発祥の地で並み居る中国の強豪を抑え、3年連続金メダル《女子・陳式太極単剣の部》を獲得し、日本人としての快挙をあげた。現在、北京で「八卦掌(はっけしょう)」という神秘的な中国伝統武術の師に弟子入り、習得に励んでいる。2010年(今年)春、日本に戻ることを決意した。
<番組解説>
世界に一億人以上の愛好者がいるといわれる太極拳…。
その本場・中国に留学し金メダルを3年連続で獲得してしまった日本人の女性・横山春光(よこやましゅんこう・34歳)が、最終回(20回)のファーストジャパニーズ。
1月中旬、関口は河南省にある「陳家溝(ちんかこう)」と呼ばれる小さな村で、横山と落ち合うことになった。ここは太極拳発祥の地で聖地とされている場所で、横山にとっても中国での原点の地だという。次に、横山が案内してくれたのは、留学先の鄭州市の武術学校。ここに在籍して5年、10日後には、横山の卒業試験が控えていた。
(関口が帰国する前日に、鄭州の武術学校での卒業試験が行なわれる! )
現在、横山は、北京の郊外に住んでいる。理由は、留学中に出会った新たな中国伝統武術の「八卦掌(はっけしょう)」に魅かれ、その先生(師)に入門を許され弟子となっているからだ。
北京での横山のアパートを訪れた関口は、一日4時間の練習を日課としストイックで質素な横山の中国生活をまのあたりにする。 なぜそんなに頑張れるのか?と聞き出していく関口…、横山は強烈な日本での体験を語り始めた…。
横山と師との練習日は不定期で、突然の連絡で決まる。それも、氷点下の朝の公園、一対一の師から弟子への独特な伝授である。横山は、師の「八卦掌」は地上に舞い降りた龍のように優雅な動きで、それの虜になってしまったという。また、師が弟子を取ったのは20年ぶりという…それが日本人の女性だった! 横山はもっと師のそばに居て学びたいと思っていたが、意外にも師は「日本に帰ったら、どうか」というのだという。
関口はその真意を知りたいと、二人で師の自宅に赴いた。師が弟子・横山に伝えたかったこととは…何なのか?
関口は日本に戻ることを決意している横山に、さらに、問いかけた…。
「日本に戻って、迷うことはないのか?」
http://www.nhk.or.jp/fjpn/1003/fjpn.html