ここ3週間ぐらい毎日聴いているのが、Them Crooked Vultures。ジョシュ・オム+デイブ・グロール+ジョン・ポール・ジョーンズの布陣で、レッド・ツェッペリンのような曲も多分に含みながらも、ツボをついてくるアレンジや楽器使いも含む快作。
海外の音楽雑誌で大きく取り上げられているときは特に興味を持っていなかったが、タワーレコードで試聴したら妙に気にいってしまったのと1500円なのもあって思わず買ってしまった。2曲目から7曲目の流れは今年聴いた中でもベストで何度も思わず聴いている。作り手が楽しみながらも心血を注ぎ、出してきた作品も良いという意味ではタランティーノの「イングロリアス・バスターズ」に通じるものも感じる。