2009-10-06

アメリカ、アメリカ このエントリーを含むはてなブックマーク 

なんか久しぶりにアメリカの古き、良き?時代の映画を観たって感じです。
昔観た勧善懲悪風の映画の様でしたが、一方でアメリカの未だに抱えている銃問題や
殺人などに対する感覚の違いなんかをを実感するような、結構重いテーマを投げかけてる?
のかな?
ストーリーは簡単、息子を殺された父親が復讐の為に犯人を抹殺、逆に犯人に反撃をくらい
闘いがエスカレートしてって、という話です。
前半はいかにして復讐の為に犯人を追いつめるのか?果たして追いつめて殺してしまって
良いのか?という葛藤を主演のケビンベーコンが渋く演じていて見応えがあるのですが
後半はこの葛藤が吹っ切れた状態で次々に復讐を如何に果たしていくかの描写に視点が
変わり若干間延びした感がありました。さすが監督がソウシリーズの制作者だけあって
描写もかなり過激で頭が飛んだり等結構強烈シーンが多かったです。
父親が復讐に向かうまでにはいろんな状況で止めることができただろ?、その他いくつか、
そんなに簡単に事は進むのか?って言う突っ込みどころも多々あったりしますが、まあこれは
これで復讐劇をメインに据えたストリーなんだろうという事で、良しとしましょう。
そもそもこの様な復讐劇の発端となる事件、なかなか日本では考えられません。
やはり銃が簡単に買えてしまったり、簡単に人を殺してしまってもなんとも思わなかったり
とアメリカの現状や価値観が垣間見えてきます。全てが全てアメリカがこんな状態だとは
思いませんが…それを考えると日本はまだまだ平和だなと実感…

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KOK

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