2009-06-11

自由奔放な恋愛も、時には良いかも・・・「それでも恋するバルセロナ」 このエントリーを含むはてなブックマーク 

美女3人の競演ですね。ペネロペ&スカヨハ&レベッカの3人、超キレイでかわいいです。

最初に、一言いいですか?どうして、バルデムがイイ男って定義なの?どう考えても、美女3人が取り合うような男じゃないでしょ~。バナナマンの日村にクリソツなのに~。私は、バルデムをイケメンという海外の常識が理解出来ません。

3人の女性が、3人とも、まったく別のタイプの恋愛を望んでいて、それがすごく面白いんです。ヴィッキーの堅実な恋愛、クリスティーナの奔放で自由な自分中心の恋愛、マリアの情熱的で相手とぶつかる事で確認する恋愛、どれも、極端だから、ある程度、テキトーになると、もっと自由で精神的にも安定出来るのになぁって思いました。

こんな3人の女を、どれも上手く丸め込んで、手に入れていくバルデムは、ちょっと鼻につくイヤな男です。

展開が面白くて、誰が、バルデムを手に入れるのか、予測がつかなくて、楽しいですよ。でもウッディー・アレンの映画だから、淡々と、軽い感じで話が進んでいきます。彼の作品は、あまりテンションの上下が無いので、途中で、ちょこっと、眠くなりましたが・・・。

ヨーロッパの恋愛事情って、こんな風に、自由で奔放と言ったら聞こえは良いけど、ただ欲望のはけ口みたいに見えてしまって、映画で見る分には良いけど混ざりたくないなぁ。だって、一人の男を共有し、共有している女同士も関係を持つ・・・ってどういうこと!?硬いこと言わないでって言われるかもしれないけど、ちょっと度を越えているなぁって思いました。自由な恋愛も、時には良いけど、度を越えるのは、ちょっと・・・。

とにかく、3人の美女を観るだけでも、価値のある一作だと思います。ドップリなラブストーリーなので、こういうのが好きな人にお勧めします。アクションやサスペンスなどは、かけらもありません。

スペインのガウディーを見ながら、美しいものを観に行くと思って、行ってみたらいかがでしょうか。
楽しめると思いますよ~

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ゆきがめ

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ゆきがめ

“映画、大好きです。ストレス解消法です。”


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