今日の渋谷O-Nestの来日ライブの初日に行く。今日の9:00に着いたばかりでの当日ライブなので体調が心配されたが、アンコールも入れて2時間ものライブ。
久し振りにホワイト・ノイズを大量に浴びた。そして、その音響が心地よかった。曲間をノイズで巧みにつないだりと、思っていた以上に完成されたライブだった(終盤は客をステージにあげたりしてグチャグチャだったがw)。このライブを観るために動いてきたことが本来の動機だったこともあって感無量だった。一緒に行った石井聰亙さんにも好評だった。
客入りもばっちりで、かなり暑いほどだった(実はメンバーは疲れているのでライブ前は「短くなるかもしれないけどいい?」と言っていたが、ノッてきて予想以上の2時間のライブになったとのこと)。
日本盤発売元のベガーズバンケットの方も「普段は45分ぐらいしかやらないので驚きです!」と言っていた。奇人と評判の中心人物のブラッドフォード・コックスも確かに相当ナチュラルな人だったが、エキセントリックではなくフレンドリーな人だった。出身のアトランタから遠く離れた日本に来たことが嬉しいらしく(日本好きだった模様)、終始、「日本に来ることが出来て嬉しい」、「君たち、オーディエンスも素晴らしい」などをMCで言っていた。ライブ終了後は「物販のところにいるから写真を撮ろう。話しをしよう」のMCの通り、凄い人だかりになっていた。
昨日の日記に書いたように明日の6/5は京都、明後日の6/7は名古屋、6/8は渋谷でアクロン・ファミリーとの共演ライブ、6/9は大阪でアクロン・ファミリーとの共演ライブなので、近くの人は是非! 短い日程に関西に二回行く強行日程だが、それだけ日本でライブがやりたかったようなので、その熱意に応えてほしい。
以下は今年の2/24のサンフランシスコのNoisepopでの映像より。56分43秒あります。