2009-04-25

音楽と映画のジャンルの違いはあれ、奇しくも「ホットファズ」と似た要素があります。署名をよろしくお願いします! このエントリーを含むはてなブックマーク 

アメリカのバンドのDeerhunterの応援サイトを立ち上げました(今年に入ってから関わっていたメイン案件の一つでした)。

<Deerhunter応援サイト!>
http://intro.ne.jp/contents/deerhunter.html

上記のサイトに書いた以下の文章にあるように、音楽と映画のジャンルの違いはあれ、奇しくも「ホットファズ」と似た要素があります。

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Deerhunter・・・有名な映画と同名のこのバンドは以前から気になっていた。去年(08年)に出た「Microcastle」が各音楽誌のベストに選ばれていた頃に、有楽町のHMVで二枚組ながら1680円でSaleされていたの買った。とても素晴らしい盤だが、何故か日本盤が発売されていなかった。日本でのライブを是非観たいと思い、mixiのエコー機能にその旨を書いたところ、ミュージシャン/プロデューサー/ライターの高橋健太郎さんが反応してくれた(その後、健太郎さんは輸入盤ながら、朝日新聞の国内盤のみの新譜紹介欄で「Microcastle」を紹介してくれた)。その後、会ったミトくんもDeerhunter及び、Deerhunterの中心人物のブラッドフォード・コックスの別ユニットのAtlasSoundのファンで、この3人でDeerhunterを盛り上げて日本に呼ぼうという話しになった。

発売されていないバンドの日本ライブの実現を目指し、日本盤発売もできたら実現させるというのは、どこか「ホットファズ」の公開署名運動と、音楽と映画のジャンルの違いはあれ、奇しくも同じようなことになった(Deerhunterを「日本でライブを観たい!」との素直な思いから動いていたのも同じだった)。

myspaceで連絡をとったりしていたが、スローなレスポンスであることもあって、あまり進まなかった。中心人物のブラッドフォード・コックスが難病を患っており(ラモーンズのジョーイ・ラモーンと同じ病気。ブラッドフォード・コックスはかなり痩せている)、その体調具合も心配された。ブラッドフォード・コックスの持病ゆえに、内面から湧き出るような自然な音楽性があり(敢えてジャンルでいえばサイケ(ネオサイケでもよし)/シューゲイザー)、過去のバンドのコピーである他のバンドとの明確な違いがそこにあった。そして、その音楽性にとても魅かれた。

日本の発売元のワーナー/ベガーズ・バンケットとも連絡をとったところ、本来、去年の11月に「Microcastle」の日本盤の発売予定がバンドの要請で、本来1枚だったのが、現在流通している仕様の2枚組に急きょ変更になり、大手のレコード会社ではそういう急な変更には対応出来ず、発売が延期未定になったとのことだった。

そして、水面下でいろいろと探っていたところ、54-71のメンバーと元ワルシャワの小林氏が運営するcontraredeがDeerhunterを呼ぶことが急に決まった。54-71のメンバーの佐藤氏と会って、こちらも応援することになり、このWebを立ち上げることにした。来日まで時間がないが多くの人に観てもらうためにも盛り上げていこうと思うので、是非、応援署名をよろしくお願いします。
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わたなべりんたろう

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わたなべりんたろう

“「ショーン・オブ・ザ・デッド」の監督・主演コンビの傑作「Hot Fuzz」の公開署名運動をしています。 <Twitter> http://twitter.com/RintaroWatanabe ”