”アンティーク 西洋骨董洋菓子店”の試写会に行きました。試写会場いっぱいで、パイプ椅子も使っての試写でした。すごい人気!
このアンティークですが、よしながふみ先生のマンガで、日本でもドラマ化とアニメ化された作品です。もちろん、原作マンガもドラマもアニメも、私は観ましたよ~。
日本のドラマは、オーナーの橘(椎名桔平)と千影(阿部寛)は合っていたんだけど、魔性のゲイの設定もなくなってたし、ボクサーだったエイジもタッキーだからキレイすぎちゃって、あまり納得出来なかったのを覚えています。
主人が、このドラマを一緒に観ていて、これ以降、タッキーを見ると”生意気で嫌い”と言うようになってしまい、困ってます。役なんだからっ!!
アニメは、原作そのままだけど、やっぱりアニメなんですよね~。
で、今回の韓国版”アンティーク”やりましたちゃんと魔性のゲイ、やってます☆彡
この設定が無いと、この4人の関係がどれほど重要か、判らないんですよ~!!良かった~!!
橘役=ジニョクをチュ・ジフンさん、パティシェ小野=ソヌ役をキム・ジェウクさん、エイジ=ギボム役をユ・アインさん、千影=スヨン役をチェ・ジホさんです。
この4人とも、合ってます。すごく合っていて、楽しめます。橘のジフンさんは、椎名さんに似てますね。千影役のジホさんも、ボンヤリしてる感じが笑えるし、小野訳のジェウクさんは、本当に魔性のゲイっぽくて、誰もが惹かれるだろーなって感じでした。エイジ役のアインさんもかわいかったですよ。
原作を、ほとんど忠実に映画化しています。でも、原作をまったく知らなくても、すごく楽しめます。ちゃんと個人個人を丁寧に描いてくれているので、その個性とか、面白いし、色々な出来事があるけど、頑張ってるんだって感じが伝わってきて、元気がもらえる映画です。
ちょっとミュージカルっぽい場面もあったりして、邦画の中島哲也監督作品っぽかったりして、そんなところも楽しいかな。
みんな、色々問題があっても、ちゃんと大人になっていきながら、克服していくんだって伝わってくるし、克服しなきゃって思えます。楽しくて、感動できますよ。
原作ファンも、韓国俳優ファンの方も、映画ファンの方も、みなさん楽しめる作品です。
でもね、どっちかって言うと、女性の方が楽しめるかも。(*^。^*)