2009-01-20

手を差し伸べてみよう このエントリーを含むはてなブックマーク 

「発達障害を伴った自閉症」
どちらも、メカニズムや改善策がままならない病名(?)である。
あの人権宣言の国ですら、福利厚生が手薄な部分があると聞き、
驚いたのと同時に悲しかった。

自分は健康に恵まれ、さまざまな恩恵を受けて生かされ幸せだ。
この事がどんなに奇跡に満ちた事なのか
改めて思い知らされた。

病院では人手が足りないから、暴れる患者には鎮静剤を打つしか手立てがないとの事だが
現在のサビーヌ達が暮らしているケアハウスでさえ看護士さんの荷は重い。

専門職ではないけれど、ボランティアでまかなえる部分も多分にある。
園芸や、体操やダンス、音楽や美術…
ただ、実践するかしないかだ。
でもその前に、こういった状況を皆に知ってほしい。

私自身、老人ホームで月に2回程だがボランティアをさせてもらっている。
全ての人が、ホンのちょっとでいいから
手を差し伸べればいいだけの話だ。

ただ、実践するのみだ。

今回のドキュメンタリーで一番心に残ったのは
「受容する心」だ。
それが出来れば、現世での人としての宿題って完成なのかな。

この映画は世界中の方達に観て頂きたい。

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gondwana

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