浅井 隆さんの日記
-
2010
1月
26
-
本物のラブストーリー『シャネル&ストラヴィンスキー』
なぜか邦画のラブストリーものを劇場と試写で観てしまった。なにがひどいかというと、結局映画の中で登場人物の生活というか、そこで生きているというのが全く描かれずに、「愛したい」という「欲望」だけが画面に彷徨い始めて気持ちわるいったらありゃしないと、怒りが込みあげてくるのだった。 それらの映画の作り手は、なにか大きな勘違いをしていると思う。必死で生きていないやつの「愛」なんてほんとに気持ちが悪い!...
-
2010
1月
11
-
鳩山首相の新成人への向けての言葉はひどい
やめておけばといったのに続けている鳩山首相のTwitter。今日の新成人への言葉の中身の何もない事か。政治家は言葉で国民にビジョンを語ってほしい。 ------------------- 新成人のみなさん、おめでとうございます。私も成人したころを懐かしく思い出します。若いときは思いっきり生きて、いい思い出を作って欲しいと思います。「あの頃はこんなことがあった」とふり返ることができるような一年に...
-
2010
1月
08
-
読まずに書評 吉井由吉『人生の色気』
「週間文春」の書評ページの著者は語るを読んで、これは今読むべき本と確信。 ------- 「エロスというのはまず、差異の問題なんです。違う者同士が差異に反発しながら惹かれる中で色気を発する。ところが大量消費社会というのは人心にローラーをかけて差異をならしていくんですね。差異がないほうが満遍なく物が売れますから。すると人々の選択能力も低下する。そしてそれはエロスの低下ににもつながるんです...
-
2010
1月
07
-
読まずに書評 勝間和代『結局、女はキレイが勝ち。』
申し訳ない。手に取って立ち読みもしていない本です。アマゾンのユーザーのレビューを読み、そこで、一部引用された文章を読んで、こんな考え方をしている人が世の中に存在していると知り、絶句。もし、この本が支持されているならこれまた日本はえらいことだと思ったが、幸いこの本を読んだ人のレビューはまあ、まともな反応が多いのででまだ大丈夫かな。 で、その問題の引用文です。 ーーーーーーーーーーーーー ...
-
2010
1月
03
-
アバターを観てきたけど..
映画の日でも割引なしのアバターを観てきました。世界の平和を(宇宙の平和は忘れたましたが)初詣で願った後で見たので、まるで戦争映画なので全然のれませんでした。人間とパンドラ星人が闘うのですが、結局両者血を流す肉弾戦に突入します。パンドラ星には地球上の生命より英知を持った植物のネットワークが張り巡らせていて、磁気嵐で人間側の電子機器を狂わすことが出来るのに、そのパワーはなぜか使用しません。自然を破壊尽...
- 1-5/5