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日程2013年05月08日
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時間19:00
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会場LeTabou
パネリストにジャズ・ジャーナリスト杉田宏樹さんをお招きし、ご解説いただきながら"The Most Beautiful Sound Next To Silence"(「沈黙の次に美しい音」)と言われるECMレーベルの音作り、そしてキース・ジャレットによる美しい音楽世界を存分に堪能いただきます。
キース・ジャレット。 1945年5月8日。ペンシルベニア州アレンタウンにて出生。 5人兄弟の長男として育ち、3歳頃よりピアノのレッスンを受け始めます。幼い頃から音楽の才能を発揮し、7歳で初めての「リサイタル」8歳の頃にはプロのピアニストとして自作の曲をコンサートで演奏するという経験をしています。
高校時代からジャズに傾倒するようになり、卒業後、ボストンのバークリー音楽院へ進学し、自己のバンドを結成、ジャズ・ピアニストとしての活動を開始します。
1965年ニューヨークに移ったキースはアート・ブレイキーとジャズメッセンジャーズに4ヶ月ほど参加。 翌年には、チャールス・ロイド・クァルテットへ参加。
1970年マイルス・デイヴィスのバンドに参加。 当時のマイルス・バンドは『Bitches Brew』のようなエレクトリック・サウンドを打ち出した時代で、『Live-Evil』『Miles At Filemore』『Get Up With It』などに参加。
マイルス・グループ在籍中の1971年、グループのヨーロッパ・ツアー中に当時ドイツ・ミュンヘンの 新興レーベルだったECMのオーナー、マンフレート・アイヒャーから、アルバム制作のオファーを受けます。 同年録音の初のピアノ・ソロ・アルバム『フェイシング・ユー』をECMキースデビュー作として、現在まで40年以上に渡ってECMより作品を発表し続けることになります。
今回のワークショップでは、キースのECM全作品をフィーチャーし、 パネリストにジャズ・ジャーナリスト杉田宏樹さんをお招きし、ご解説いただきながら "The Most Beautiful Sound Next To Silence"(「沈黙の次に美しい音」)と言われるECMレーベルの音作り、そして キース・ジャレットによる美しい音楽世界を存分に堪能いただきます。
5月6日(月・祝)9日(木)15日(水)にキース・ジャレット/ゲイリー・ピーコック/ジャック・ディジョネットのトリオとして最後の日本公演も予定されており、5月8日は偶然にもキースの誕生日でもあります。 キース・ファンのみならずとも必見のイヴェントとなること間違いなしです! キースジャレットの世界へ足を踏み入れてみませんか?
パネリスト/ 杉田宏樹
ジャズ・ジャーナリスト。1960年東京生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。90年より20年間「スイングジャーナル」ディスクレビューアーを務める。 現在「JAZZ JAPAN」、「CDジャーナル」、「JAZZ PERSPECTIVE」のレギュラー執筆、衛星デジタルラジオ「ミュージックバード」パーソナリティ、構成作家、FM COCOLOコメンテーター等、ジャズ関係の仕事を多角的に展開。著書は「ヨーロッパのJAZZレーベル」「ジャズと言えばピアノトリオ」ほか多数。 ミュージック・ペンクラブ・ジャパン音楽賞委員。
WORKSHOP Keith Jarrett 唯一無二のピアニスト-
日時: 2013年 5月8日(水) 18:30開場 19:00開演
場所: LeTabou
費用: 無料
定員: 15名(要予約)
ご予約について
本ワークショップは予約制となります。
参加人数、参加者のお名前を全て記載の上info@letabou.jpまでメールにてご予約いただくか、
03-6206-4322までお電話で参加希望の旨をお伝え下さい。 定員に達し次第、募集は終了させていただきます。