イベント

1月

31

終了NEXT TO NORMAL  失われた場所で音を紡ぐ  ――音の力を信じる

「新しい開かれたふつう」のあり方を大胆に探っています。

  • 日程
    2013年01月31日

  • 時間
    19:30

  • 会場
    東京都渋谷区恵比寿西1-17-2

異業種横断メディアをつくるamuのシリーズ「Open Publishing @amu」から立ち上がった「NEXT TO NORMAL 」は、「新しい開かれたふつう」のあり方を大胆に探っています。
「読むこと」「眺めること」そして「聞くこと=音の力を考えること」。3つのグループが同時に走り、メディア発信の準備をしています。

【イベント概要】
12月に続く今回は、メインプレゼンテーターとして太田尚宏さんに立っていただきます。

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<失われた場所で音を紡ぐ――音の力を信じる>

太田尚宏(映像作家/STUDIO Ultramarine代表)  

東日本大震災からおよそ2年。何もなくなってしまった被災地。生命を失った場所。しかし2年前、ここには、生き生きとした人々の会話があり、自転車のベルの音があり、祭りの太鼓の音があり歌があった。

しかし、それだけではないだろう。はるか昔からここに暮らしてきた人々や生き物たちの営みの音も含まれているのではないだろうか?人と場所とを結びつける媒体としての音とは、なんだろう。

戦争や津波で、世界が破壊的に失われても再びそこに新しい世界が再生してくる例は数多くある。その再生は、なつかしい記憶ではなく、場所に染み付いた音の力によるのではないか。そんな仮説を立ててみた。

「失われた場所で音を紡ぐ」-------。今そこにある音と、場所に染み付いた音を訪ねて歩いてみる。この二つの音の出会いが、生命を失った場所の再生への第一歩になるのかもしれない。それはとても「普通の音」であり、「特別な音」なのではないだろうか。

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次に、前回12月に開催した『NEXT TO NORMAL 「読む/眺める」というふるまい 文字、デザイン、美女』でプロジェクトを発表した長田年伸さん、Tomoko Noharaさんに経過報告をしていただきます。

【司会】      津田広志(フィルムアート社編集長)
【コメンテーター】 仲俣暁生(フリー編集者、マガジン「航」編集人)
【ファシリテーター】吉田知哉(ビー・エヌ・エヌ新社編集長)
          村田純一(ビー・エヌ・エヌ新社副編集長)

3名のプレゼンのあと、テーマについてディスカッションを設けます。

初めての方には、観客としてご参加いただきます。
質疑応答やディスカッションにも、ぜひ積極的にご参加ください。
そして興味のある企画に出会ったら、ぜひプロジェクトのメンバーになってください。「Do It With Others」の輪を広げていきましょう。
これまで参加していただいた方はもちろん、下記のような方をお待ちしています。

・人やものの新しい組み合わせを考え、プレゼンテーションすることが得意な方
・新しいメディアの形を模索し、アウトプットを通じて成長したいと思っている方 ・インディーズ、もしくはプロとして編集やデザイン、ウェブ、映像の仕事をしている方、成果物のある方
・将来独立したメディアを立ち上げたい方
・編集やデザインを学んでいる学生

ぜひお気軽にお越しください。

※「NEXT TO NORMAL」は、amuで2011年5月から1年半開催されてきた「Open Publishing @amu これからのメディアをD.I.W.Oでつくろう」から立ち上がったメディアです。

くわしくはこちらまで
http://www.a-m-u.jp/event/2013/01/op16.html

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