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12月

21

終了12/21開催【アート&編集講座】本・現場・美術~フクヘン。の仕事~第3回テーマ:杉本博司さんとの仕事

フクヘンさんに聞く、アートに関わる仕事、編集の仕事術!

  • 日程
    2012年12月21日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    青山ブックセンター本店内・小教室

「本・現場・美術」は、
〈フクヘン。〉こと元ブルータスの副編集長で美術通信社代表の鈴木芳雄さんに
アートに関わる仕事術、編集って何?
を教えてもらおう! という講座です。

編集者という独自の立場でアート界につぎつぎと斬新な企画を仕掛けている〈フクヘン。〉。そんな彼を講師に迎え、毎回1人のアーティストをテーマに掲げ、その人にまつわる仕事の裏話を交えながらレクチャーしていきます。〈フクヘン。〉がどのようにアーティストからの信頼を得ているのか、斬新な企画はどのように生まれているのか、あのアーティストの過去と現在などを話していただきます。〈フクヘン。〉の仕事の話を通じて、アート特集企画の立て方、それを実際に形にするためのヒントを探ります。

第3回テーマ:杉本博司さんとの仕事
開催日程:2012年12月21日(金)
開催時間:19:00~21:00(open18:30~)
参加費:2,520円(税込)*要事前予約、ご入金
定員:40名様*定員に達し次第、受付終了
ご予約・お申し込み方法:弊社WEBサイトをご覧くださいませ
            http://www.aoyamabc.jp/culture/fukuhen-wksp3/

はじまりは佐賀町エキジビットスペースから届いた展覧会情報でした。1988年。「杉本博司写真展」のプレスリリースと紙焼きの作品写真が2点入っていました。シロクマを撮影した写真とスクリーンが光り輝き、周囲は彫刻のような、どちらもモノクロームの写真。
それまで見たどんな写真とも違うそれらを見た瞬間に気持ちがザワつき、次の瞬間、撮影方法について解説を読まなくても理解していました。どちらもフィクション=映画演劇であることを。
この特異な写真家はずっと気にはなっていましたが、個人的なつきあいが始まったのは、僕がブルータス編集部で美術記事を担当するようになった1999年以降、プライベートでのつきあいは2003年くらいからです。
杉本氏も写真から領域を広げ、建築、彫刻、古典芸能の演出、映像作品、古美術の収集と展示など常に表現の第一線で活躍しています。世界中の美術館やコレクターたちから熱い視線を注がれながら。

2004年、杉本氏が少年時代に撮影していた鉄道写真などを発見し、ウォルフガンク・ティルマンス氏らの作品と合わせ、「BoysLife」という写真特集を組みました。JH・ラルティーグ氏、ピーター・ビアード氏ら“少年写真”の系譜をたどり、デビュー以前の杉本氏の作品をおさめておきたかったのです。
2005年、森美術館での大規模個展「杉本博司:時間の終わり」展に絡み、ブルータスまるごと1冊で「杉本博司を知っていますか?」という特集を作りました。海外の現代美術シーンでは重要な作家になりつつあった杉本氏ですが、日本ではほとんど無名で、その号は大変な賭けではありました。

その後、彼は高松宮殿下世界文化賞、紫綬褒章を受章し、活動の場を広げ、独自のポジションを築き、現在に至っています。20年以上、彼をウォッチし、この10年ほどはニューヨークのアトリエや東京のプライベート空間に出入りし、パリ、ロンドン、ヴェネツィア、京都、直島に何度も同行し活動を見守ってきました。
世界最先端の現代美術シーンに常に登場する杉本氏。その最も近いところにいる編集者として、レポートと分析をお送りします

(フクヘンさんより)。

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