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日程2012年07月26日
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時間19:30
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会場新大久保アースダム
ついに11回目を迎えるCINEMA BLASTシリーズ、今回は、福居ショウジン監督1996年の話題作『ラバーズ・ラバー』の他、最新作『S-94』『ゲロリスト・アルティメット』を上映いたします。
「CINEMA BLAST vol .11」
日時:7月26日(木) 19時半スタート(オープン19時)
上映作品:福居ショウジン監督
『ラバーズ・ラバー』(1996/35mm/B&W/ステレオ/4:3/90min)
『S-94』(2010/DVCAM/モノクロ/ステレオ/16:9/30min)
『ゲロリスト・アルティメット』(2010/8mm/カラー/ステレオ/4:3/12min)
会場:新大久保「EARTHDOM」
(東京都新宿区大久保2-32-3 リスボンビルB1)
http://www1.odn.ne.jp/shinjuku-dom/index.html/menu.html
料金:当日¥1800(前売¥1500)+ドリンク(¥500)
■作品解説
『ラバーズ・ラバー』
(1996/35mm/B&W/ステレオ/4:3/90min)
完全密封された”ラバー・ユニット”は、理想的なフローリング・タンクとして展開し、強力なL系の薬物と爆音による拷問によって精神が破壊され、トリップ状態を引き起こす。 無に近づいた精神は新しい脳を稼動させ、サイキックな電波を発揮し、想像を絶する破壊を展開してゆく・・・。
第2の皮膚ともいえるラバーコスチュームの着用とノイズにより新たな力を覚醒させた一組の男女が、自己を再認識してゆくと共に、極限まで昇華された愛の姿が顔を覗かせるのを描き出す。
1996年ロッテルダム国際映画祭で上映され、絶賛と非難の両方を浴びた問題作が、CINEMA BLASTに登場。ライブハウスでの巨爆音上映は今回が初となる。
〈キャスト〉
川瀬陽太 奈緒 齋藤聡介 国広ミカ ジーコ内山 飴屋法水
〈スタッフ〉
エグゼクティブプロデューサー:小林紘
プロデューサー:西村隆
監督×脚本×制作×編集:福居ショウジン
撮影:田沢美夫
美術:坂井原哲生
スペシャルエフェクト:椋梨夜
音楽:谷崎テトラ(P・B・C)
録音:鈴木昭彦
編集:鵜飼邦彦
製作:光和興業株式会社
ホネ工房
美術協力:飴屋法水
製作協力:池内務
レントゲン藝術研究所
配給協力:ビターズ・エンド
『S-94』
(2010/DVCAM/モノクロ/ステレオ/16:9/30min)
崩壊後の世界に残された「生きたい女」と「死にたい女」。モノクロームの映像に浮かび上がる剥き出しの人間の姿!!「お前の大好きな未来なんて、オレにはいらねーんだ!」息をのむ凄惨な描写の数々で、観る者を圧倒しながら想像を絶する衝撃の結末に向かって疾走する、福居ショウジン監督最新作。「CINEMA BLAST」では毎回監督自らエフェクターを操っての巨爆音ライブ上映を展開中。
〈キャスト〉
創木希美、立島夕子、石川ゆうや
〈スタッフ〉
プロデューサー・・・・・友利栄太郎
監督・脚本・編集・・・ 福居ショウジン
撮影・録音・・・・・・・蔭山周
助監督・・・・・・・・・加島優一
監督助手・・・・・・・・鈴木修人
制作・・・・・・・・・・藤川久美子
制作デスク・・・・・・・東澤俊秀
美術・・・・・・・・・・ホネ工房
衣装・・・・・・・・・・甲斐さやか
特殊造形・・・・・・・・椋梨夜
応援・・・・・・・・・・中村研太郎
サウンド・・・・・・・・Rieu(Despair)
ロケセット協力・・・・・都志美
企画・製作・宣伝・・・ ホネ工房
『ゲロリスト・アルティメット』
(2010/8mm/カラー/ステレオ/4:3/12min)
彼女はひたすら嘔吐する。吐いて吐いて吐きまくる。彼女は走り、そして叫ぶ。街を行き交う群衆にたった独りで挑んでいく、彼女の名は「ゲロリスト」―。ダイナマイトの代わりに手にしたカメラで、世界に仕掛ける12分間のテロリズム。新たなるサウンドとともに蘇る、福居ショウジン監督の初期作品。
〈キャスト〉
遠藤ちえみ(演劇舎蟷螂)
〈スタッフ〉
監督・撮影・編集:福居ショウジン
ホネ工房HP:http://www.honekoubou.jp/
『S-94』公式ブログ: "http://shozin.blog.ocn.ne.jp/
映像制作集団「ホネ工房」公式twitter: @honekoubou
福居ショウジン Facebook: http://www.facebook.com/shozin.fukui