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9月

03

終了『無常素描』上映と大宮浩一監督トーク・Q&A

東京・多摩に大宮浩一監督を迎え、東日本大震災の被災地を素描しさまざま問いかけるドキュメンタリー映画『無常素描』上映会を開催

  • 日程
    2011年09月03日

  • 時間
    10:30

  • 会場
    多摩市立永山公民館ベルブホール

■TAMA映画フォーラム実行委員会/特別上映 『無常素描』(大宮浩一監督)■


東日本大震災発生から一か月あまり、被災地にカメラは入った。津波によって何もかもなぎ倒され、瓦礫が山となり、表面が露わになって荒れた土地の、土の色。そこを吹く風や海の音、潮の匂い……。それらを次々に収めていく。

失ったのは大きく、かけがえのないもの。カメラの前で話す人びとが発することばをひとつひとつ受け止めながら、この震災が私たちの社会にもたらすべきものについて、考えずにはいられない。

私たちの生をどう考えるのか? すべてが移ろう時間の経過のなかで、何を大切にして生きていくのか? 私たちは何処へゆくのか?

福島県三春町・福聚寺の住職で小説家の玄侑宗久の語りとともに向き合っていく……。

※第2回上映後、大宮浩一監督によるトーク・Q&Aあり

■開催日・会場■

2011年9月3日(土)
会場:ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)
京王永山駅・小田急永山駅から徒歩約2分
[地図を表示]

■上映スケジュール

10:30―11:45 第1回上映
13:00―14:15 第2回上映
14:15―15:00 大宮浩一監督トーク・Q&A
15:30―16:45 第3回上映
18:30―19:45 第4回上映
*スケジュールは変更になる場合がございます。
*開場は各回上映開始の15分前です。
*大宮浩一監督トーク・Q&Aはチケット(半券含む)提示で入場できます。
*集中混雑時は整理券配布および入場制限を行なう場合があります。

■チケット料金

前売・インターネット予約:おとな1,000円
当日:おとな1,200円 こども500円(こどもは中学生以下・当日のみ)
*TAMA映画フォーラム実行委員会・支援会員の方は当日600円です。

■インターネット予約

[予約フォーム] http://www.tamaeiga.org/cgi-bin/ym/y_mail.cgi?id=event
*チケットの予約をしていただいた方は、当日受付で前売券価格にてチケットの受渡し・精算とさせていただきます(全席自由・各回入替制。上映回の指定はできません)。予約は上映会前日までの受付となります。
*お申し込み後、「送信内容のコピーをE-Mailで受信する」をチェックしたのにメールが届かない、または3日以上過ぎても受付連絡がない場合はメールアドレスの誤記などが考えられます。

■前売チケット販売

ベルブ永山(休館日・祝日を除く9:00~17:00)
多摩市役所売店「ひまわり」
聖蹟桜ヶ丘ヴィータ7階「喫茶・風」
多摩センター「福祉ショップきずな」

■ゲスト情報

大宮浩一監督
1958年生まれ。映画監督、企画、プロデューサー。

日本大学芸術学部映画学科在学中より、映像制作に参加。『ゆきゆきて、神軍』(87/原一男監督)などで助監督を務める。その後、フリーの演出家として民族博物館等の展示映像をはじめ、CM、VP、教育映画などを制作。93年、有限会社 大宮映像製作所を設立。主な企画・プロデュース作品に、『よいお年を』(96/宮崎政記監督)、『JUNK FOOD』(98/山本政志監督)、『DOGS』(99/長崎俊一監督)、『青葉のころ よいお年を2』(99/宮崎政記監督)『踊る男 大蔵村』(99/鈴木敏明監督)など。

2010年、ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』を企画・製作・監督。同作は、介護保険制度導入から10年を経た介護福祉の実状と、自らの理想とする介護を実現するため施設・事業所を立ち上げた若い介護スタッフたちの取り組みを描き、平成22年度文化庁映画賞文化記録映画大賞を受賞。同年、若い介護スタッフたちが主催したトークライブと彼らの日常を記録した『9月11日』を企画・製作・監督。『ただいま〜』の続編が完成間近。

■主催

TAMA映画フォーラム実行委員会
http://www.tamaeiga.org/

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