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6月

11

終了3.11後の世界に生きる私たちは希望の光を灯すのか。ー夜想語りの夜9ー

震災から三ヶ月経った6.11。「夜想語りの夜9」は、ゲストに浅井隆、大友良英を招き「3.11後のこれから」を語る。聞き手:今野裕一、吉田アミ

  • 日程
    2011年06月11日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    parabolica-bis[パラボリカ・ビス]台東区柳橋2・18・11

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■2011年6月11日[土]
■open18:30/start 19:00
Talk Guest:浅井隆(UPLINK)、大友良英
聞き手:今野裕一、吉田アミ
※UST配信あり http://www.ustream.tv/channel/yaso-peyotl

■会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
■東京都台東区柳橋2・18・11 ■TEL: 03-5835-1180
http://www.yaso-peyotl.com/
■料金:1000円+1drink(500円~)

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3.11後の世界に生きる私たちは、希望の光を灯すことができるのだろうか。

3.11後の世界に生き延びた私たちに、希望の光を感じることはできるのか。

生き延び、なおも生き続けなければならない私たち。

これから何を信じればよいのか、迷子になっている。

震災から三ヶ月経った6.11。「夜想語りの夜」は、ゲストを招き、「3.11後のこれから」を語る。

一人は、アップリンク社長の浅井隆。

フィンランドにある高レベル放射性廃棄物処理場に、世界ではじめてカメラが潜入したドキュメンタリー映画『100,000年の安全』の上映と配給を行っているアップリンク。3.11後の原発事故を受けるかたちで、緊急上映を決定した本作が、人々の原子力問題への高い関心から大きな反響を呼んでいる。

フィンランドと日本の違いそこから何が学べるのか、安全になるまで10万年を要するという高レベル放射性廃棄物をはたしてほんとうに人類が管理できるのか、また、上映を決断するまでのエピソード、その後の反響など、映画の話を中心に原発が抱える問題について話を聞く。

もう一人は、福島県出身の音楽家の大友良英。

先日、大友と同じく福島出身の音楽家遠藤ミチロウ、詩人の和合亮一らと共に「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げたばかり。現在、プロジェクトの一環として、8月15日に福島をはじめ、世界中で同時多発的に開催されるフェスティバルを企画中だ。

そもそも、福島で野外フェスティバルを安全に行えるのか、人々に芸術を楽しむ心の余裕があるのか、放射線量の測定はどうするのか……。3.11以前なら当たり前にできたことが当たり前でなくなった不自由さの中で、それでもとあきらめず、一つ一つの問題に向き合おうとする大友良英に「プロジェクトFUKUSHIMA!」のこと、文化が人々の希望の灯火となるのか、率直に話を聞きたい。
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予約・お問い合せ:パラボリカ・ビス(水曜休館)
tel:03・5835・1180
メールでのご予約・お問合せはパラボリカ・ビスHPメールフォームより
・お名前、お電話番号、ご希望イベント名と日付、枚数をお知らせ下さい。

※メールでのご予約は、ご予約完了のメールを返信をもって予約完了となります。
メールの返信が2営業日を過ぎても届かない場合はメールが届いていない可能性があります。
お手数ですが、お電話にてお問合せください。

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~出演者プロフィール~

■Talk Guest
浅井隆
寺山修司の天井桟敷舞台監督を経て、87年に有限会社アップリンクを設立。映画の配給、プロデュース、Webマガジン「WebDICE」の編集を手がけ、イベントスペース「UPLINK FACTORY」、「UPLINK X」多国籍レストラン「TABELA」の運営も行っている。

■映画『100000年後の安全』
http://www.uplink.co.jp/100000/

大友良英
1959年生。ギタリスト/ターンテーブル奏者/作曲家/プロデューサー。ONJO、INVISIBLE SONGS、幽閉者、FEN等常に複数のバンドを率い、またFilament、JoyHeights、I.S.O.等数多くのバンドに参加。常に同時進行かつインディペンデントに多種多様な作品をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。ノイズやフィードバックを多用した大音量の作品から、音響の発生そのものに焦点をあてた作品に至るまでその幅は広く、ジャズや歌をテーマにした作品も多い。映画音楽家としても田壮壮監督『青い凧』等の中国映画から相米慎二、安藤尋、足立正生、田口トモロヲといった日本を代表する映画監督の作品、横浜聡子等若手監督の作品、テレビドラマ、CFの音楽等、数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は50作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がけると同時に、障害のある子どもたちとの音楽ワークショップにも力をいれている。著書に『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房)、『ENSEMBLES』(月曜社)がある。

■大友良英のJAMJAM日記 http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/
■大友良英 日本語ホームページ http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/
■プロジェクトFUKUSHIMA!
http://www.pj-fukushima.jp/project.html

■聞き手
■モデレーター/吉田アミ
可聴スレスレの微少な声の震えや、唇の隙間を抜ける空気の音、循環呼吸を使った永遠に続くかのような音、マイクスタンドの軋み……を表現とするハウリング・ヴォイス。『サマースプリング』などの著作。インタビュアー。DJ。現場でのライブ感と思想性を重視する本格前衛家。

■夜想編集長/今野裕一
1978年『夜想』創刊。80年代~90年ダンスの台本・演出を数多く手がける。西武百貨店関連のイベントをディレクションし、『EOS』『WAVE』『銀星倶楽部』『Ur』などの雑誌を創刊・編集。ウィリアム・バロウズ、J・G・バラードの翻訳書など多数刊行、現代美術のディレクションも行う。98年『夜想』を休刊し00年ペヨトル工房を解散。03年『夜想』をリニューアル再創刊。浅草橋にてギャラリースペース、パラボリカ・ビスを運営。

■UST配信/SphinkS | スフィンクス
あらゆる物事をブリコラージュし、VJ、インスタレーション、展示活動をするユニット。
自らメディアを持ち歩き、幾多の現場から放送を配信する移動放送局

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