-
日程2010年10月05日
-
時間11:00
-
会場NTT インターコミュニケーション・センター
近頃も荒川修作のドキュメンタリー映画のサウンドトラックを担当、8月には原美術館で相対性理論のヴォーカリスト・やくしまるえつことデレク・ジャーマンの映画『BLUE』のインスタレーション・バージョンを発表など、精力的な活動を続ける渋谷慶一郎。10/8からスタートした堤幸彦による久々の連続ドラマの演出、戸田恵梨香と加瀬亮の主演によって話題を集めているドラマ『SPEC』の作曲そして演奏を担当している。
ピアノソロからストリングスアンサンブル、電子音響によるノイズまで駆使した刺激的つキャッチーな仕上がりとなっており、これまでにない刑事ドラマとして注目される物語とともに、注目が寄せられている。
現在開催中の、2011年2月27日まで東京・初台のICCの無響室で『for maria』のインスタレーション・バージョンの第二弾『for maria anechoic room version』を渋谷慶一郎+evalaによる名義で発表、展示を行い、今後もATAKからのリリースとして、フルクサス創設メンバーである刀根康尚氏の13年に及ぶライフワーク『ATAK016 Musica Simulacra Yasunao Tone』、以前から伝えられていたファースト・ソロアルバム『ATAK000』のリマスター再発が控えている。
ライブ・パフォーマンスに関しても、今晩15日に代官山UNITで開催されるOVALとの共演のほかにも、年末には4つのコンサート、来年には海外でのインスタレーションの発表など数多くのプロジェクトが決定している。
『SPEC』
毎週金曜夜22時より放送
演出:堤幸彦 他
出演:戸田恵梨香、加瀬亮 他
音楽:渋谷慶一郎
制作:TBS
http://www.tbs.co.jp/spec2010/staff/
『for maria anechoic room version』
渋谷慶一郎+evala
2011年2月27日まで開催
展示期間中に発表を記念したトークイベントを予定
http://www.ntticc.or.jp/Exhibition/2010/Openspace2010/Works/formariaanechoic_roomversion_j.html