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日程2008年08月09日 ～ 2008年08月29日
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時間11:00
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会場UPLINK X
『船、山にのぼる』(2007年/88分)
トークショー決定
8月23日（土） 福住廉（美術評論家）×本田孝義（監督）
8月24日（日） 池田修（PHスタジオ代表）×本田孝義（監督）
（8月9日（土）は、本田の舞台挨拶）
監督:本田義孝
協力:PHスタジオ
配給:戸山創作所
日時:8/9(土)〜8/29(金)連日11:00モーニングショー
料金:一般￥1.200/学生・シニア￥1.000/中学生以下￥800
▼公式HPはこちらから
http://www.fune-yama.com/
一つの村がダムに沈んだ。かつてそこに住んでいた人々の思いと森の樹々約20万本を飲み込んで。沈む前ひとつのプロジェクトが立ち上がった。村落に生息していたたくさんの樹々で船を紬、新たに森に帰す「船をつくる話」だ。提案したのは建築家と美術家、写真家からなるユニット・PHスタジオ。この企画は約12年間という長期間に渡り、前代未聞のテーマ“船を山にのぼらせる企画”として始動した。その長期間を撮影記録したドキュメンタリー『船、山にのぼる』はひとつの村が終わり、始まるその瞬間と、人と森との調和が始まる瞬間を映し出す人類再生の記録である。
森と緑にあふれた場所がダムに沈むことになりました。
ダムの建設で20万本の木々が消えることになります。
それを聞いた建築家と美術家と写真家からなるユニット・PHスタジオは
“森の引っ越し”をテーマとしたプロジェクトを思いつきます。
伐採される木で60メートル大の船をつくり、山のてっぺんに移動させる壮大な計画。
それが12年にわたる大仕事の始まりでした。
ひとの想いもゆっくり引っ越して、村の真ん中の大きな木も大移動
村を流れる川のほとりに500年前からある大きな木。
村の人たちが「えみき」というムクの木が村を見下ろしています。
森も木も人々の想いもゆっくり動きはじめたとき、えみきの引っ越しがはじまりました。
村は上へ下への大騒ぎ。
でも、みんな、昔のお祭りを思い出して楽しんでいるようです。
えみきの引っ越しは無事に済むのでしょうか？！
そして船は、ほんとうに山にのぼることができるんでしょうか？
