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終了10/21-29 第2回高知あだたん映画祭ー須崎「映像と身体」(主催|高知県立美術館、すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸、大心劇場、大月町、あにめのいろは、芸団協)

高知県内の広い地域で、映像表現の多様性を味わう映画祭

  • 日程
    2023年10月21日 ~ 2023年11月19日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    高知県立美術館ホール、ほか

\今年も「高知あだたん映画祭」を開催!/

高知の方言 ”あだたん” をご存じですか?
「器に収まりきれない」を意味し、例えば「龍馬は土佐にはあだたん男よ。」と使われてきました。

この”あだたん”をタイトルに据えた、映像表現の多様性を味わう映画祭「第2回 高知あだたん映画祭-KOCHI ADATAN film Festival-」を昨年に引き続き、2023年10月21日(土)〜11月26日(日)の約一か月間、高知県内4地域(須崎市・安田町・大月町・高知市)にて開催します。

この映画祭では、テレビなどで放映されるポピュラーな映画ではなく、アート性の高い映画や、新進気鋭の作家の映画、サブカルチャー的な映画などを、高知県内の広い地域で地域ごとに特色異なるテーマを設けて上映していきます。

高知県内の小旅行に出かけながら、お気に入りの映像作品との再会や、新たな才能発掘をお楽しみください。

■第2回 高知あだたん映画祭■
2023年10月21日(土)〜11月26日(日)

1. 須崎市|映像と身体
ーすさき まちかどギャラリー/旧三浦邸、須崎市立市民文化会館 他
ー10月21日[土]〜29日[日] *23日[月]休館

「須崎会場」では、日本の若手映画作家を特集します。トークゲストとして登壇する遠藤麻衣子、川添彩に加えて、磯部真也、五島一浩作品も須崎市内で上映します。併せて、昨年好評だった吉開菜央と、松本一哉の音楽による“身体×音響×映像”のライブ・パフォーマンスも行います。
https://moak.jp/event/performing_arts/kochiadatanfilmfestival2023-susaki-eizotoshintai.html

▶遠藤麻衣子特集
10月21日(土)
会場|須崎市立市民文化会館 多目的大ホール
入場料|1,000円、小学生以下無料

 13:00~14:16『KUICHISAN』2011年/76分/35ミリ
 14:40~15:53『TECHNOLOGY』2016年/73分/DCP
 16:15~17:04『TOKYO TELEPATH 2020』2020年/49分/DCP

※当日券のみ、予約不要、各作品の上映後に遠藤麻衣子によるトークあり

▶吉開菜央+松本一哉 上映会&パフォーマンス「See you in the sea.」
10月29日(日) 17:00開演
会場|すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸
入場料|1,000円、小学生以下無料

 上映『Grand Bouquet』2019年/14分/デジタルファイル
 パフォーマンス『See you in the sea.』
 アーテイストトーク

ご予約|すさき まちかどギャラリー[050-8803-8668]にお電話でお申し込みください。(月曜休館)※定員20名程

▶川添彩・五島一浩・磯部真也 特集(全て ループ上映)
10月21日(土)~29日(日) 10:00-17:00
※23日休館/29日の上映は14時まで
入場無料
会場|すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸 (10:00-17:00)

川添彩特集(会場|すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸)
 『きりはじめて、はなをむすぶ。』2012年/10分/デジタルファイル
 『姉と弟 こどもと大人(とそうでないひと)』2014年/43分/デジタルファイル
 『とおぼえ』2022年/24分/デジタルファイル
 『夜の電車』2019年/15分/デジタルファイル
 『とてつもなく大きな』2020年/11分/デジタルファイル
 ※ 10月22日(日) 14:00-14:30 川添彩トーク有

五島一浩特集(会場|すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸)
 『SHADOWLAND』2013年/14分/デジタルファイル(3D)
 『z reactor』2004年/11分/デジタルファイル
 『相対位置』2012年/11分/デジタルファイル
 『grained time vol.5 walker(s) on the crossroad』2021年/4分/デジタルファイル

磯部真也特集(会場|錦湯 [銭湯跡])
 『EDEN』2011年/15分/16ミリ(デジタル版)
 『For rest』2017年/17分/16ミリ(デジタル版)
 『13』2020年/11分/デジタルファイル

2. 安田町|監督 田中絹代 特集
ー大心劇場
ー11月10日[金]・11日[土]・12日[日]
ー料金:【1日通し券】前売1,000円/当日1,200円

安田町・大心劇場では、日本映画史に輝く大女優・田中絹代を特集します。田中絹代は女優としてだけでなく、1953年から1962年の10年間に6本の作品を監督していました。日本映画界では2人目、戦後初の女性監督であり、近年ヨーロッパを中心に再評価が高まる田中絹代の貴重な作品を2作品上映します。
https://moak.jp/event/performing_arts/kochiadatanfilmfestival2023-yasuda-tanakakinuyo.html

▶2作品を1日2回上映
①12:30~14:12 『月は上りぬ 4Kデジタル復元版』1954年/日活/白黒/102分/ブルーレイ 
①14:25~16:15 『乳房よ永遠なれ 4Kデジタル復元版』1955年/日活/白黒/110分/ブルーレイ 

②17:30~19:12 『月は上りぬ 4Kデジタル復元版』
②19:20~21:10 『乳房よ永遠なれ 4Kデジタル復元版』

3. 大月町|アニメーション
ー文化教育交流拠点 COSA
ー11月18日[土]・19日[日]
ー料金:【1日通し券】前売1,000円/当日1,200円

「大月町」では、廃校を活用した施設「COSA」を会場に、実験的なアニメーション・映像の上映、映像作家とのトーク、砂で描く体験ワークショップ、中澤ふくみによる個展も行います。
https://moak.jp/event/performing_arts/kochiadatanfilmfestival2023-ootsuki-animation.html

▶11月18日(土)
14:00 挨拶
14:15-15:13 ①上映プログラム[詩を視る]
 『SPACY』監督:伊藤高志/1981年/10分/16ミリ(デジタル版)
 『光』相原信洋/1978年/3分/16ミリ(デジタル版)
 『Recents』Sophia Michele Bazalgette/6分/デジタルファイル
 『水準原点』折笠良/2015年/7分/デジタルファイル
 『タンゴ』ズビグニュー・リプチンスキー/1981年/8分/デジタルファイル
 『GRIM』伊藤高志/1987年/7分/16ミリ(デジタル版)
 『幻想』ノーマン・マクラレン/1952年/7分/デジタルファイル
 『変形して奇形する』中澤ふくみ/2021年/9分/デジタルファイル
 ー休憩ー
15:30-16:30 ②アーティストトーク
 伊藤高志(映像作家) × 中澤ふくみ(絵描き)×長谷川亮太(役場職員cosa担当)

▶11/19(日)
09:30 挨拶
09:45-10:22 ①子供向けアニメーションプログラム[間をみる]
 大月の魅力再発見『柏島』 大月小学校5年生
 『タイムアウト』 プリート・パルン/1984年/9分/デジタルファイル
 大月の魅力再発見『月光桜』 大月小学校5年生
 『SPECIAL PROGRAM』 監督:木畠彩矢香/2014年/3分/デジタルファイル
 大月の魅力再発見『ももいろサンゴ・備長炭BBQ・いちごおり・備長炭』 大月小学校5年生
 『砂の城』 監督:コ・ホードマン/1977年/13分/デジタルファイル
 砂ワークショップで制作したアニメーション

10:40-12:10 ②マーク・エヴァンス監督『クレイドリーム』2021年/96分/デジタルファイル
ー 休憩 ー
13:30-14:15 ③相原信洋作品集7本
 『やまかがし』 1972年/6分/16ミリ(デジタル版)
 『おしろい羽根』 1972年/8分/16ミリ(デジタル版)
 『短距離ランナー』 1973年/6分/16ミリ(デジタル版)
 『ストーン』 1975年/8分/16ミリ(デジタル版)
 『カルマ』 1977年/3分/16ミリ(デジタル版)
 『YELLOW SNAKE』 2006年/11分/デジタルファイル
 『BLACKFISH』 2006年/4分/35ミリ(デジタル版)

14:30-15:30 ④アーティストトーク「私にとっての“アニメーション”」
 登壇:まさきまゆこ(あにめのいろは) × 中澤ふくみ(絵描き) × 湯田舞(COSA運営マネージャー)

4. 高知市|美術館ホールを驚かせたアーティストたち
ー高知県立美術館ホール
ー11月25日[土]・26日[日]
ー料金(税込)【1日券】前売1,000円(当日1,200円)/小学生以下無料

今年開館30周年を迎える高知県立美術館に併設する「高知県立美術館ホール」。30年の間に様々な映画上映や舞台作品を発信して来た本会場を主軸に、寺山修司、維新派、向井山朋子、ダムタイプ、マシュー・バーニーの映像作品を上映します。
https://moak.jp/event/performing_arts/kochiadatanfilmfestival2023-kochi-museumhall.html

▶11月25日(土)
【寺山修司】
13:00-13:40 『草迷宮』 1979年/40分/フランス/カラー/DCP
13:50-14:17 『トマトケチャップ皇帝』 1971年/27分/モノクロ調色/ブルーレイ
14:18-14:27 『ローラ』 1974年/9分/カラー/ブルーレイ
14:28-15:02 『審判』 1975年/34分/カラー/ブルーレイ

【維新派】
15:15-16:25 『足乃裏から冥王まで』 監督:井筒和生(和幸)/1979年/70分/カラー/DVD
16:35-17:30 『阿呆船 さかしまの巡礼』 監督:康浩朗/1984年/55分/カラー/ブルーレイ
17:40-19:31 『蜃気楼劇場』 監督:杉本信昭/1992年/カラー/111分/16ミリ

▶11月26日(日)
【向井山朋子】
10:00-10:24 《雅歌(GAKA)》2020 監督:向井山朋子、レニエ・ファン・ブルムレン/2020年/カラー/24分/ブルーレイ

【ダムタイプ】
10:30-11:56 《S/N》記録映像 1995年・2005年/カラー/86分/デジタルデータ
 ※ライブサウンド・オペレーション:山中透

【マシュー・バーニー】
13:30-14:11 『クレマスター1』 1995年/アメリカ/カラー/41分/35ミリ
14:20-17:37 『クレマスター3』 2002年/アメリカ/カラー/182分/35ミリ(途中15分の休憩あり)

■前売券販売所
ミュージアムショップ(10/23~11/2休業)
☎︎088-866-7653 (9:00~17:00)
金高堂書店本店
☎︎088-822-0161 (10:00~20:45)
ローソンチケット〔Lコード:63037〕
※須崎は当日券のみ

■料金(税込)
10月21日[土]
須崎市立市民文化会館「遠藤麻衣子監督特集」
当日券のみ1,000円、小学生以下無料 ※予約不要

10月29日[日]
すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸「吉開菜央+松本一哉 上映会+パフォーマンス」
1,000円、小学生以下無料
ご予約|すさき まちかどギャラリー[050-8803-8668]にお電話でお申し込みください(月曜休館)

10月21日[土]-29日[日]※23日休館
すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸、錦湯(銭湯跡)での展示上映
入場無料

11月10日[金]-12日[日]
大心劇場
【1日券】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下無料

11月18日[土]・19日[日]
文化教育交流拠点COSA
【1日券】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下無料

11月25日[土]・26日[日]
高知県立美術館ホール
【1日券】前売1,000円/当日1,200円、小学生以下無料

主催|高知県立美術館(公益財団法人高知県文化財団)、すさき まちかどギャラリー/旧三浦邸、大心劇場、大月町、あにめのいろは、公益社団法人日本芸能実演家団体協議会
共催|イメージフォーラム
後援|高知新聞社、RKC高知放送、KUTVテレビ高知、KSSさんさんテレビ、KCB高知ケーブルテレビ、エフエム高知、高知シティFM放送
助成|文化庁文化芸術振興費補助金(統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業(アートキャラバン2))|独立行政法人日本芸術文化振興会
事業名|JAPAN LIVE YELL project

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