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日程2016年04月03日
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時間17:30
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会場Carlova360 NAGOYA
生まれた時には誰でも備えているあらゆる言語を聞き取り発音する能力というルーツに、あらためて向き合っていくことで、どこへ旅に出ることができなくてもどこにでも旅に出ることができる。
意味がわからなくても意味がわかることがある。
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2016年4月3日（日）
開場：17時 開演：17時30分 終演：19時
会場：Carlova360 NAGOYA（名古屋市中区栄3-29-1 名古屋パルコ東館4F）
料金：1500円＋1ドリンクオーダー/カイツブリの塔メンバー：500円オフ
出演：多和田葉子（作家）
詳細：http://towerofgrebe.tumblr.com/post/138338878044/
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作家・多和田葉子さんは1982年からドイツに住み、日本語とドイツ語の両言語で作品を手がけられています。
2013年に発表された『動物たちのバベル』では、大洪水のあと人間だけが滅びた世界で、残った動物たちが安全な要塞とされる「バベルの塔」建設計画についてうわさします。
2015年にはカフカの代表作『変身』を翻訳され、ポケットマスターピースのカフカを編纂されました。
さまざまなものから影響をうけたさまざまな自分から成り立つ自分。日々に閉塞感をおぼえた自分がいたら、違う自分で日々を眺めてみる。
さまざまな自分にはさまざまな舌があって、何語だって喋れるし、母語そのものの中にも複数の言語がある。ひとりひとりの中に、いろいろな声がある。
多和田さんによる『動物たちのバベル』『変身』の朗読とお話、その響きから、複数の自分を、その声を、ご体感頂けたらと思います。
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ご予約：
メール：下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
[ ignition.gallery@gmail.com ]
件名 : 「動物たちのバベル、複数の自分」
1.お名前（ふりがな）
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数
＊ご予約申し込みメール受信後、数日以内に受付確認のメールをお送り致します。
＊メール受信設定などでドメイン指定をされている方は、ご確認をお願い致します。
店頭：スタッフに必要事項をお伝えください。
件名 : 「動物たちのバベル、複数の自分」
1.お名前
2.当日のご連絡先
3.ご予約人数
＊予約定員に達し次第、受付終了致します。
＊当日キャンセルの方には、キャンセル料100%頂戴しております。
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プロフィール：
多和田葉子（たわだ・ようこ）
小説家・詩人。早稲田大学第一文学部ロシア文学科卒、ハンブルグ大学大学院修士課程修了、チューリッヒ大学博士課程修了。大学卒業後の1982年よりドイツ・ハンブルグに移住、日本語、ドイツ語で詩作、小説創作。96年、ドイツ語での文学活動に対しシャミッソー文学賞を授与される。主な作品に「かかとを 失くして」（群像新人文学賞）、「犬婿入り」（芥川賞）、『ヒナギクのお茶の場合』（泉鏡花文学賞）、『容疑者の夜行列車』（伊藤整文学賞、谷崎潤一郎賞）、『雪の練習生』（野間文芸賞）、『雲をつかむ話』（読売文学賞、芸術選奨文部科学大臣賞）、『献灯使』など。
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企画：熊谷充紘（ignition gallery）
