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日程2010年01月25日 ～ 2010年02月05日
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時間18:00
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会場pit 北／区域
東京バビロン 演劇ワークショップ
『純粋生命へのレッスン』・・虚構の身体に生命が宿る
http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/black_26.htm
例えば、コミュニケーションとは何かを問うこのワークショップの非常にシンプルな第一歩として、「相手を押す」というのがあります。ただ相手の胸の上辺りに手をあて、押す。押される側はただ単純に押されて、後で感想を言う。このただ押す押されるという行為から、色々なことが見えてきます。押せば良いだけなのに、「突き飛ばす」「突き放す」になってしまう人、逆にものすごくおっかなびっくり押す人、すっと相手の懐に入れる人。押される側も、明らかに押された分より過剰に受け取って後ろに下がる人、押されることに抵抗する人、まるきりのれんに腕おし、押した手応えのない人。こうした具体的な行為から、その人のコミュニケーションにおけるクセ、無意識の習性に、気付くこと。これが出発点になります。気付いたことで劇的に変わる人、何ヵ月もたってから変わる人、様々です。もちろんそうしたクセを身に付けた理由は個人史の中にあるのですが、それを追及して紐解くことはしません。特にどうならなければならないということはないのですが、普通に押す、押された分を受け止める、ということができるようになると、気持ちのよい楽しい関係が生まれていることもあります。
講師・岡村洋次郎 プロフィール
劇団阿彌（AMI）主宰。竹内（敏晴）演劇研究所において、身体性の恢復のワークを通して舞台創造の根源に触れる（約5年間）。その後、故・観世栄夫（観世流能楽師）に師事（8年間）という、能楽が現代演劇界と断絶している中にあって特殊な経歴の持ち主といえよう。また、前衛的拠点劇場「東京バビロン」（pit 北／区域、シアター・バビロンの流れのほとりにて）のオーナーであり、演劇・舞踊等の企画プロデューサーとしても活動中。
○開催日時
1月25日（月）／27日（水）／29日（金）
2月1日（月）／3日（水）／5日（金）、18時～22時
○会場
小劇場「pit 北／区域」
（東京都北区王子1-13-18 B1,2F）、他
○参加費
12,000円（全6回、1月22日までにお振り込み下さい）
○講師
岡村洋次郎 （アシスタント：吉村ひろの・森川みなみ）
○対象
演劇経験者、これから演劇を志す人。演技の嫌いな人、歓迎します。
○応募方法
電話またはメールで下記の必要事項をご連絡下さい。
折り返し参加費の振込先をご連絡致します。
①氏名、②年齢、③電話番号、④メールアドレス、⑤振込名義
○主催・お問合せ （東京バビロン）
TEL 03-3927-5482／MAIL t.babylon@r5.dion.ne.jp
東京バビロン http://www.h7.dion.ne.jp/~babylon/
劇団阿彌 http://www.k5.dion.ne.jp/~ami/
