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日程2015年09月26日
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時間16:30
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会場生活工房4F ワークショップルームA
1873年の改暦まで日本で使用されていた太陰暦では、15日はいつも満月。
光源の少ない時代、満月の明かりをたよりに、
15日の夜にお祭りを行う地域がたくさんありました。
日本とアジアの満月に行われるお祭りと、
月の満ち欠け・潮の満ち引きに影響を受ける
動物たちの営みを捉えた自然映像を上映します。
フィールドワークとドキュメンタリー上映によって、
時計とカレンダーの中から「時をときはなつ」企画、第4弾の上映会です。
http://setagaya-ldc.net/program/305/
日時:9月26日(土)16:30~19:00頃
会場:生活工房4FワークショップA
定員:50名
参加費:無料 申込不要、当日直接会場へ
上映作品
・「マンダレーの灯明祭」(国立民族学博物館/14分/1980年 ミャンマー)
古都マンダレーにおける仏教信仰と10月の満月の夜のおごそかな灯明祭を描く。
・「チワン族の中秋節」(国立民族学博物館/19分/2004年 中国)
月餅を食べ、ザボンを供える中秋節。町一番の大通りは、家族連れで賑わう。
・「下園の十五夜」(民族文化映像研究所/37分/1980年 鹿児島県枕崎市下園)
十五夜の前日7歳から14歳の男子は山へ入り、笠を被った神となって降りてくる。
満月のもと、南九州に特徴的な綱引きと相撲が執り行われる。
・「海・青き大自然THE BLUE PLANET7潮流のドラマ」(BBC/50分/2003年)
*日本語吹き替え版
月と太陽と地球が一直線に並ぶ満月と新月の日の前後、海は大潮となる。
天体の力がもたらす「潮流のリズム」は、海の生態系の営みをつかさどる。