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日程2015年09月06日
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時間13:00
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会場生活工房5F セミナールームAB
世界の海の暮らしをクラフトを通して紹介していく連続企画、“７つの海と手しごと”。第6の海〉として、インド洋に浮かぶスンバ島に伝わるイカット（絣織物）、ヒンギとラウを取り上げる展覧会を開催します。
この島独特のイカットは、女性たちが昔ながらの腰機（こしばた）で織っています。男性用の衣服「ヒンギ」は腰に巻き、肩に掛けます。女性用「ラウ」は筒状に仕立ててまといます。描かれるモチーフには祖霊崇拝に基づいた世界観が表されており、さまざまな祈りも託します。スンバ島の人びとにとって、ヒンギとラウは実用を超えた民族の誇りそのものなのです。
本展では、40年以上にわたってスンバ島をはじめとしインドネシアの染織研究を続けてこられた渡辺万知子氏の貴重なコレクションから、ヒンギとラウほか民芸品・映像など約30点を展示。そしてスンバ島の手しごとと生活文化を紹介する関連イベントとして、この記録映像上映を行います。
上映作品：「スンバ島の家を建てる―そしてスンバの人たちにとって家とは何か」
（2008年撮影／74分／国立民族学博物館製作）
日時：2015年9月6日（日）1日2回上映（13:00〜14:15／15:00〜16:15）
会場：生活工房セミナールームAB
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5F
定員：各回先着50名
参加費：無料
申込不要・当日直接会場へ
展覧会概要
7つの海と手しごと〈第6の海〉インド洋とスンバ島のヒンギ／ラウ
会期：2015年8月28日（金）～10月4日（日）9:00～20:00
会場：生活工房ギャラリー（キャロットタワー3F）
入場無料・会期中無休
http://setagaya-ldc.net/program/303/
