-
日程2015年06月27日 ~ 2015年07月10日
-
時間00:00
-
会場イオンシネマ久御山
15歳の頃からデジタルカメラで本格的に撮影を始め、18歳の時から京都市内や、地元・八幡市内で何度も写真展を開き、アマチュア写真家として数多くの作品賞を受賞してきた青年がいる。 米田祐二さん(京都府八幡市在住)。
祐二さんは、会話が得意ではない。ゆえに人とのコミュニケーションに障がいを持つ。3歳児検診で「自閉症」と診断され、突然 奇声を発し、裸足で近所を走り回る野生児のような少年だった。養護学校小学部5年生になった頃、母の携帯電話についていたカメラに 興味を持ち始め写真を撮り始めた。
そんな祐二さんが母の手を離れて、沖縄を旅することになった。生まれて初めて飛行機に乗り、初対面の支援者と過ごす「おきなわ(?)」での時間・・・。理解の範疇を超える挑戦と、大きな不安を乗り越えて、初めて出会う人と、沖縄の海や空・・・。彼の目を通して見えた沖縄は・・・そして、苦手だった人との交流はどうなるのか・・・。祐二さんは気が向くと首から提げたカメラのシャッターを押した。
障がいがあっても明るくマイペースな祐二さんや、祐二さんを支える人々、家族の話などを通して、沖縄への旅という、新たな体験を受け入れた祐二さんの挑戦を描く。
2015年6月27日〈土)より2週間
京都 イオンシネマ久御山にてロードショー公開