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日程2015年07月04日
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時間14:00
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会場生活工房4F
梅雨の時期に熟す梅をもいで塩に漬け、
梅雨が明けたら天日に干して、真夏に出来上がる梅干し。
食べものが腐りやすくなる温湿度の高い時期に、
殺菌効果の高い梅干しは重宝します。
私たちが食材をとる「時」、料理を作る「時」、そして食べる「時」は本来、
暮らす土地の季節の移り変わりと連動しているものでした。
では食べものではなく、衣服やさまざまな道具を作る場合はどうでしょう。
その時しか手に入らない材料で、その時だけ作るもの。
一年中採れる材料だから、一年中作っているもの。
それぞれの土地の気候や
季節の移り変わりに応じた「ものづくりの時」を映像で見ていきます。
フィールドワークとドキュメンタリー上映によって、
時計とカレンダーの中から「時をときはなつ」企画、第3弾の上映会です。
http://setagaya-ldc.net/program/294/
日時:7月4日(土)14:00~17:30
会場:生活工房4F
定員:50名 参加費:無料
申込不要、当日直接会場へ
上映作品 *ほか参考上映あり
●「竹縄のさと」(民族文化映像研究所/36分/1978年)
7月末~8月頭の3日間ほどしかない、竹伐りの旬。
埼玉県東秩父の山里に古くから伝わる、竹の縄作り。
●「アヴァール人の絨毯 北コーカサス・ダゲスタン」
(国立民族学博物館/17分/1997年)
コーカサス山岳部の寒村では、夏に羊の毛を刈り、
伝統的な手法で絨毯に仕立てる。
●「ジャワ更紗の隠れ里 ジャワ島・ケレック地方」
(国立民族学博物館・NHK/22分/1989年)
乾季から雨季へ移り変わる頃。
手紡ぎ手織りの木綿布を天然藍で染める、昔ながらの更紗づくり。
●「ジャワラ村の藍染め セネガル共和国」
(国立民族学博物館/11分/2000年)
ソニンケの人びとは乾季の終わりに藍を採り、
さまざまな手法で染め、美しい布に仕立てる。
●「ティティカカ湖のあし舟づくり」(国立民族学博物館/13分/1977年)
湖に浮かぶ島の暮らしに不可欠な舟は、
自生するトトラ葦を使い、定期的に作られている。
●「からむしと麻」(民族文化映像研究所/55分/1988年)
福島県大沼郡昭和村の人は、からむしには「キラ」があるという。
からむしと麻を育て、布にするまでを追う。
お問い合わせ
公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
東京都世田谷区太子堂4‐1‐1 キャロットタワー
Tel. 03-5432-1543
E-mail. info@setagaya-ldc.net
Web. http://setagaya-ldc.net/
主催・協賛・後援等
主催:公益財団法人せたがや文化財団 生活工房
共同企画制作:sesensitka
協力:株式会社奥会津昭和村振興公社
後援:世田谷区