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日程2015年01月10日
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時間17:00
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会場VACANT
一面の雪世界。息をのむ美しさ。息の白さ。自分のちっぽけさ。恐怖心と高揚感が去来する。足を踏み出す。他の誰のものでもない、雪の上の自分の足跡。たとえ溶けて消えてしまうとしても、それでも新たな一歩を踏み出す。そこからしか始まらないこと。
ジャック・ロンドン『火を熾す』全文、ノーマン・ロック『雪男たちの国』から一篇、マシュー・シャープの未訳作品『#52』、さらに柴田元幸さんによるその場翻訳。
前回6月のセッション「あなたを愛してしまう」から約半年、シリーズ『僕らの未開』のイベントとして、さらにエキサイティングな内容になると思います。
ぜひ。
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『白い黒』
日程:2015年1月10日(土)
open16:30 start17:00
会場:VACANT(東京都渋谷区神宮前3-20-13)
料金:予約3000円/当日3500円+1drink
出演:柴田元幸、表現(Hyogen)、狩野岳朗
衣装:sneeuw
詳細:http://bokurano-mikai.tumblr.com/post/102836890026/hyogen
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ご予約:
下記アドレスまで必要事項を明記の上、お申し込みください。
[ ignition.gallery@gmail.com ]
件名 : 「白い黒」
1.お名前(ふりがな)
2.ご連絡先
3.ご予約人数
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プロフィール:
柴田元幸(しばた・もとゆき)
1954年生まれ。翻訳家。訳書にポール・オースター、スチュアート・ダイベック、レベッカ・ブラウン、スティーヴン・ミルハウザー、スティーヴ・エリクソン、ジャック・ロンドンなど多数。2013年10月『MONKEY』を創刊。
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表現(Hyogen)
4つの身体、4つの楽器による音楽の箱舟。
権頭真由 (acc/vo)、佐藤公哉 (vn/vo)、古川麦 (gt/vo)、園田空也 (cb/vo) 。2005年東京藝術大学に発足。即興演奏を下敷きとした作曲を特色とし、「未知の故郷が見える」と賞される音楽性でライヴハウス、ホール、美術館、教会、野外など多彩なスペースで演奏を行う。人や空間と共鳴しながら音を紡ぐ力に定評があり、ダンス、建築、詩、写真、映像、花、演劇等とのコラボレーションも多い。 2012年秋に粟島アーティスト・イン・レジデンスの協力の元、香川県粟島の各所にてレコーディングを行い、アルバム『琥珀の島』を制作。2014年1月リリース。http://sound.jp/hyogen/index.html
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狩野岳朗(かのう・たけろう)
画家。最近では「晴れたり曇ったり」川上弘美 著、「哲学散歩」木田 元 著の装画やアパレルブランド「sneeuw」とのコラボレーションなど。
東京で古道具屋「IONIO&ETNA」を運営。http://sktec.org/index.html
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企画:熊谷充紘(ignition gallery)
デザイン:狩野岳朗
『僕らの未開』:http://bokurano-mikai.tumblr.com