-
日程2015年01月09日
-
時間19:30
-
会場UPLINK FACTORY
アンラ・コーティス（Anla Courtis）がアルゼンチンより無事来日し、昨日開催された高円寺ショウボートでのイベントを皮切りに日本ツアーをスタートさせました。明日はUPLINKでアンラのソロライブと映画の上映イベントを開催します。
http://www.uplink.co.jp/event/2014/34477
アンラ・コーティスが故・田野幸治（電子雑音）さんの招聘により初来日を果たしたのはちょうど10年前の2005年で、それは伝説のバンド「レイノルズ」が活動を停止してすぐのことでした。
「ダウン症の青年ミゲル・トマシンとメンバーたちによる音を媒介とした交流が、やがて前人未踏のサイケデリックの領域まで到達するに至ったレイノルズは、真に奇跡的なバンドであった。そして、彼らがその活動を休止した2004年以降、アンラ・コーティスはソロ活動を世界中で精力的に展開し始めることとなる」（アンラ・コーティスのインタビュー記事より - webDICE 2011年の記事より）
http://www.webdice.jp/dice/detail/2874/
アンラ・コーティスは今回で4回目の来日となりますが、初来日以降、UPLINKではライブと映像作品の上映という内容でイベントを開催してきました。2005年にはミゲル・トマシンのドキュメンタリー映像が、2011年にはレイノルズのドキュメンタリー映画『BUSCANDO A REYNOLS』（YouTubeに全編アップされているようです）が、そして昨年2014年にはアルゼンチンの実験映像作家たちの短編映像作品集が上映されました。
今回の上映作品は、ライブツアーのためにアルゼンチンを訪れたダモ鈴木氏（ex. CAN）のステージとバックステージを追ったドキュメンタリー映像作品『ALTER SAPUKAI! DAMO SUZUKI IN ARGENTINA』です。
60年代より音楽とともに世界中を旅し続けているダモ鈴木氏への敬意と愛が画面からあふれ出してしまいそうなこの作品は、アンラとの共同制作も多く行っているブエノスアイレス在住の映像作家Sergio SuberoとGuillermo Uenoによって作られました。アンラを含むアルゼンチンの音楽家たちとダモ鈴木氏による多幸感に満ちた演奏は見応えありです（字幕無しですが、特に必要ないかと思います）。
なお、アンラは明日、東京では初来日以来10年ぶりとなるソロ・ライブを行います。アコースティックギターを使用すると聞いていますが…なかなか行動の読めない人なので内容は依然ナゾです。
-----
▼ドキュメンタリー映画『ALTER SAPUKAI! DAMO SUZUKI IN ARGENTINA』上映＋アンラ・コーティスLIVE !!!!!
日時：2015年1月9日（金）19:00開場/19:30開演
料金：予約￥1,800 / 当日￥2,300（共に1ドリンク￥500別）
会場：渋谷「UPLINK FACTORY」(Bunkamuraより徒歩3分)
Tel.03-6825-5503 / http://www.uplink.co.jp
東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階
