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終了「サウンド・ライブ・トーキョー」開催!

音と音楽に関わる表現の可能性を探求するフェスティバル、サウンド・ライブ・トーキョー。

  • 日程
    2013年09月21日 ~ 2013年10月06日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    東京文化会館小ホール/上野公園野外ステージ/東京キネマ倶楽部/都立中央図書館/Super Deluxe/Vacant

9月21日〜10月6日、サウンド・ライブ・トーキョー開催!
プログラム詳細・ご予約・アクセスマップはこちら
→ www.soundlivetokyo.com

サウンド・ライブ・トーキョーは、ライブ・パフォーマンス、インスタレーション、参加型作品などの多彩なプログラムを通して、音と音楽に関わる表現の可能性を探求するフェスティバルです。第2回目となる今回は、公募プログラム「サウンド・ライブ・トーキョー・フリンジ」も開催。ますます多様で意外なサウンドとの出会いにご期待ください。

9月21日〜10月2日  『The Quiet Volume』
@東京都立中央図書館
『The Quiet Volume』は、図書館独特の静けさの中で、1回に2人が体験する俳優不在の「オートテアトロ(自動演劇)」作品です。観客/参加者は、ヘッドホンから聞こえるささやきとテクストに導かれ、積み上げられた本を通して、「読む」という経験の私的・共同的性質をめぐる思いもよらない冒険へと入り込んでいきます。17カ国の図書館で「上演」されたオートテアトロの傑作、東京都立中央図書館で日本語版・日本初演!

10月4日 20:00  倉地久美夫+マヘル・シャラル・ハシュ・バズ
@東京キネマ倶楽部
曲ごとにギターのチューニングをカスタマイズし特異な世界観を込める異能のシンガーソングライター・倉地久美夫、「弾き間違い」をも豊かで複雑な集団演奏に昇華する不定形にして神出鬼没のマヘル・シャラル・ハシュ・バズによる一夜限りのコンサート。ゲスト出演:triola(波多野敦子vn、手島絵里子vla)+ 千葉広樹cb。

10月5日15:00  クリスティン・スン・キム
@上野恩賜公園野外ステージ
生まれながらにして聴覚を持たないアーティスト、クリスティン・スン・キムは、サウンド・アートへの取り組みを通して自身の「声」を確立しました。初期の作品は聴覚から視覚への「翻訳」を中心に展開していましたが、近年は、周囲の人々の反応から原因を推測することで「サウンド・エチケット」を身につけてきたという自身の経験を反映した、サウンドそのもののポリティクスを探究する作品を発表しています。「音の所有権」「社会通貨としての音と音声言語」を問う最新形のパフォーマンス、初来日。

10月5日17:30  飴屋法水×工藤冬里
@東京文化会館小ホール
状況劇場の音響担当として演劇に関わりはじめ、ミュージシャンとの共演も多く、言葉/音/音楽が等価に響く多層的表現を作り出す演出家・飴屋法水。近年演劇的要素を演奏に取り入れることで音楽性を更新しており、自ら招集するマヘル・シャラル・ハシュ・バズを「劇団としてのバンド」とも呼ぶ音楽家/陶芸家・工藤冬里。互いとの共同作業を念願していた2人がついに邂逅。予測不能のクリエーション/パフォーマンスにご期待ください。

10月6日15:00  大工哲弘
@東京文化会館小ホール
明るく開放的な響きに過酷な社会史・自然史を映す八重山(ヤイマ)民謡。その第一人者であり、伝承に深く立脚しつつ県境、国境、ジャンルを超えて活動、今年5月には傑作『ブルーヤイマ』をリリースした「大工さん」こと大工哲弘のワンマンライブ。

10月6日18:00  アヤルハーン
サハ共和国で国民的に親しまれている楽器・口琴(ホムス)と伝統唱法を超絶技巧で駆使し、電子音響とも錯覚するような複雑な倍音、動物の鳴き声、足音、環境音の生々しい再現、人々と風物をうたう歌と言葉を通して「自然」を現前させる驚異のグループ。

--「サウンド・ライブ・トーキョー」フリンジ参加プログラム--
「ラジカセ・メロトロン化計画」(企画・制作 VACANT)
9/28(土) インスタレーション 15:00〜18:00、スペシャルライブ 18:30開場/19:00開演
9/29(日) インスタレーション 13:00〜20:00
@ VACANT
1950年代に発表されて以来、ミュージシャンに愛され、数多くの楽曲に使用されてきた楽器「メロトロン」。今回のプロジェクトでは、家電蒐集家・松崎順一(Design Underground)とガジェット開発者の小林ラヂオによる、「テープ音源を再生するオルガン」として開発されたメロトロンを再解釈・構築する「ラジカセ・メロトロン化計画」の制作を行います。キーボードによって複数台のラジカセをコントロールする巨大音楽装置「ラジカセ・メロトロン」の初公開を含めたサウンド・インスタレーションを、アーティスト/エンジニアである堀尾寛太が構成。さらに、スペシャルゲスト・嶺川貴子を迎えて、ラジカセ・メロトロンを「演奏」するスペシャルライブも開催します。

「東京都初耳区」(企画・制作:スーパー・デラックス)
9月29日 18:00 @Super Deluxe
「まだ巡りあった事のない新しい音楽に出会いたい!」をキーワードに今までの活動キャリア、音楽ジャンルは問わず、全国各地から出演アーティストを募集。エクスペリメンタル・ミュージック/サウンド・アートの代表的なアーティストと肩を並べ演奏/作品を披露する機会を設けます。時代を切り開き続ける音楽家達と未だ見ぬ才能を秘めた新人達の表現が交差し、躍動する未知の一夜が遂に実現! この日「東京都初耳区」は新しい未来へと続く音楽の解放区として誕生します。

サウンドインスタレーション:モノlith
ライブ:鈴木昭男、イチオン、A.N.R.i.、電子海面、灰野敬二(出演順)

会期:平成25年(2013年)9月21日(土) 〜 10月6日(日)
会場:東京文化会館、東京キネマ倶楽部、上野恩賜公園野外ステージ(水上音楽堂)、東京都立中央図書館、スーパー・デラックス、VACANT
主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、国際舞台芸術交流センター(PARC)

プログラム詳細・ご予約・アクセスマップはこちら
→ www.soundlivetokyo.com

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