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日程2013年08月03日
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時間18:30
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会場東京都渋谷区猿楽町30-8 ツインビル代官山 B-403
AITでは、8月3日(土)の18:30から21:30まで、夏のミングリアス「夢の中の古代都市、12,350キロ」を開催します。ミングリアスとは、「混ざり合う」という意味。毎回、様々なアーティストやゲスト、アート好きな人々が集まり、ドリンクを片手に交流を楽しむ入場無料のイベントです。
2003年以来、アーティスト・イン・レジデンス・プログラムを行っているAITは、これまでに60名以上のアーティストやキュレーターを招へい、派遣してきました。多くのアーティストが、東京での体験を元に再び日本を訪れ、展覧会への参加や共同プロジェクトを実現しています。 限られた時間を通して異なる世界を切り取るアーティストたちは、どのようにその体験を受け止め、表現へと昇華していくのでしょうか。
今回は、和田昌宏、そして、現在、東京に滞在するアルベルト・ロドリゲス・コジア(グアテマラ)の2名のアーティストをゲストに迎え、このほど、それぞれが体験したレジデンス、またその滞在から浮かんだ作品のアイディアについて、お話しを聞きます。
夢に現れた古代の宮殿を探すべく、メキシコの繁華街で占い師を訪ねた和田。12,350キロという離れた地であり、全く別の歴史や文化を持つグアテマラから一時的に東京で暮らすコジア。アーティストたちは移動し、思いがけないものに出会うことで、私たちが見過ごしてしまうものから豊かな表現を立ち上げていきます。皆さんも、彼らの視点を通して作品「以前」の時間に触れ、想像の旅を楽しんでみませんか?モデレーションはAITの堀内奈穂子が務めます。
皆さんのご参加をお待ちしています!
*和田昌宏は、メキシコのアートスペースSOMAとAITの連携プログラムにより、2013年5月〜6月の一ヶ月半、メキシコへ派遣しました。 (文化庁海外発信拠点形成事業を通じて得たネットワークから、実現したものです)
*アルベルト・ロドリゲス・コジアは、バッカーズ・ファンデーションとの共催プログラムにより、2013年5〜8月の三ヶ月間、東京へ招聘しています。
http://www.a-i-t.net/ja/future_archives/2013/07/summerminglius.php