ども、演出です。
久々にやってもーたー!
練習風景を写真に撮るのを忘れました。
今週は18:00から基礎練習をやって、直ぐに3組に分かれて芝居の練習をしました。
だもんで誰も思い出さなかったんですね。
皆、1ヵ月半という短い期間で約90分の芝居を作らなくてはいけないプレッシャーに、集中することで対応していますから。
1分1秒を惜しんで練習しております。
学校や仕事を抱えながらの台詞覚えはとても大変だと思います。
「自分の時間」を削らなくてはいけないですからね。
それは、人によっては睡眠時間かもしれません。
通勤時間の有効活用かもしれません。
漫画を読む時間、テレビを見る時間、ゲームをする時間かもしれません。
でも、「やった役者」と「やらなかった役者」の差は面白いくらい出ます。
ビックリするくらい分かりやすく出ます。
まだ十夢に入って1本くらいしか舞台に立っていない役者はオイラが考える「台詞覚え」を理解していないと思います。
純粋な台詞覚えの方法については積極的に団長に聞いてみて下さい。
地道な作業を教えてくれることでしょう。
でも、キチンと言われたとおりの事をやれば、文字を完璧に入れる事が出来る様になる事でしょう。
解釈としての台詞覚えは、オイラに聞いてきて下さい。
簡単に教えれる事ではないので少々時間をもらいますが。
でも、解釈としての台詞覚えを理解できれば、演技はもっともっと上手くなります。
男性陣は特に聞きに来て欲しいと思います。
10回公演は今年の8月近辺を予定しておりますが、オイラは既にその次のことも想定して動いています。
10回公演の次はオイラがまだ演出をしていない作品、「月光を継ぐもの」を考えています。
これは男が格好良くないと面白くない。
イケメンとかの「格好良さ」ではなく、生き様を魅せられる格好良さです。
本当に舞台って不思議なもので、日常生活をおくる上ではイケメンな男性が舞台に立った時に、演技が下手くそだったら途端に格好悪くなるんですよね。
逆に、多少顔が個性的な男性でも、演技が上手ければ格好良く見えるのです。
あくまで演技が上手ければって話ですよ?役柄は関係ありません。
それをやる為にも、10回公演はビシバシ男性陣をシゴクつもりです。
なので、解釈としての台詞覚えを是非是非、聞きに来て欲しいと思います。
現在3組に分かれて練習しているのはオイラの中では「チャレンジ公演」と位置づけています。
十夢は通常8ヶ月と長い期間をかけて1本の芝居を作ります。
ですが、それを今後も続けていくのは無理があります。
役者の人数が多いので、次々に公演していかないと回らないんですよね。
理想は4~6ヶ月。
でも、それでクオリティが下がるなら意味は有りません。
やはり、最低限の日数は必要だと思います。
それを考えると・・・6ヶ月ですかね。
それに、オイラ自身が、今の役者達に色んな役をやらせてやりたいからってのもあるんですよね。
その方がやってる役者も楽しいと思うので。
「チャレンジ公演」は制作期間1ヶ月半。
役者の入れ替えなどが発生したので事実上1ヶ月。
1回の練習は3時間。
週に1回練習。
圧倒的に時間が無い中で、どれだけのクオリティを保てるか。
・・・もしかしたら全然作品になっていないかもしれません。
台詞を覚え切れなくて台本を持ちながら芝居をするかもしれません。
でも、それも経験です。
チャレンジです。
短い時間の中で、自分自身の限界に挑戦する。
10回公演を前に一度しておきたい練習です。
人って集中さえすれば、信じられないようなことをやってのけるものですから。
役者の皆さん。
自分自身の限界に挑戦してますか?
「台本持ってなんて芝居したくない」ってプライドを持ってますか?
家でやることをやらないと自分が恥ずかしい思いをするだけでなく、相方にも迷惑をかけてしまいます。
それはアカンですよ。
本気で芝居がしたいなら、本気になれる「環境」を自分で作らないとね。
台詞がちゃんと入っていないのに、感情が100%出せる人なんていません。
そして、感情が100%出せないのに抑える演技は出来ません。
そして、出す演技・抑える演技の使い分けが出来ないと深みのある芝居は作れません。
本気になれる「環境」は自分で作りましょう。
んで、
10回公演の台本ですが、起承転結の内、起と承が終わりました。
要は1幕の完成です。
早速2幕を・・・とは思うのですが、中々気力が・・・。
とりあえず打ち込みをお願いしているので、そこまでを読み返してみて面白い台本になっているか確認したいと思います。
最悪、面白くなかったら書き直します。
もしそうなったら役者の皆さんゴメンなさい。
最後になりますが、
劇団十夢は団員募集を再開しました!!
もしお芝居に興味がありましたら気軽に遊びに来てください。
下記URLにて詳細を確認できます。
お待ちしております!!