『籠の中の乙女』・・
この可愛らしいロマンチックなタイトル(と思ったのは私だけ?)と、
ポストカードのようなカラフルな写真のフライヤーのイメージのまま鑑賞したら、
痛い目に合う作品です(笑)。
ある意味、私にとってはホラー映画でした。
だって、本当に精神的に、不愉快で怖かったんですもの。
そして鑑賞後は不快感と、取り残されたような不思議な感覚。
映画は好きで、たくさん見ていますが、このような感覚に陥ったのは初めてかも!?
この作品のの家庭は今の現代、もしかしたら現実に、私のあなたの隣の家庭に今起こっていてもおかしくないのかもしれないと思わずにはいられません。
いや、日本のどこかできっとあるはず。
この作品は、たくさん映画を見てる方に見てほしい一本です。
映画興行ランキングの人気作品から、見たい映画を決める方は選ばない作品かもしれませんね。
とにかく一言では言い表せない不思議な作品、
続きが見たいけれど、両親の過去を描いてないとこを見ると、続きは描かないんだろうなぁ。
不愉快とか不快感とか述べてますが、私はおススメの作品です。