今日は青山のスパイラルホールで、今度YAMAHAから出す新しい音楽インターフェース『TENORI-ON』のレセプションに行ってきたっ。
実は去年の10月、The Fridgeとの対バン(micromicrophone)の時にYAMAHAの開発のヒトから少し触らせてもらっていたのだが、その時はもうとりあえずボタン押すだけで楽しくってなーんも操作方法聞かなかったんですねwww。で、なんだかいろいろ知りあいの巡り合わせもあって、またこの楽器と再会できてちょっと嬉しい。
担当のヒトからちょこちょこ聞いて触ってみたけど、うん、これやっぱり面白いっ。中に入っている音色を使ってちょこちょこボタン触っていくうちに、ホント良いフレーズがどんどんできて来るし、正直触って20分くらいだったと思うんだけど、細かいことしなければ全然難しくない!これって遊び感覚で触れるからすーっと入って行けるのかもね。
細かいこと言うと、MIDIにも対応してるからコントローラーとしてもすっごく面白いっ。実際僕が触ってたテノリオンにはMIDIで電子ピアノが繋がっていて、テノリオンで作ったフレーズを見事に演奏してた(気分はスティーヴ・ライヒですねww)。もちろんキーボードじゃなくてサンプラーでもソフトものでも操作できるだろうから、ことプレーヤー気質である自分にはほんと期待してしまう。
会場にはその『TENORI-ON』を使って[To Rococo Rot](懐かしいっ!華のジャケットのアルバム、すごい好きだった。ライヴは生ドラム、ベース、PCの3人)やAtom Heart 、Jim O'rourke、あと開発者であるToshio Iwaiさんなどがライヴ。みんなリアルタイムでどんどんフレーズを作っていってたのが良かったし、何よりあの電光版が表と裏両方でシンクしているので視覚的にも楽しい。あ、そーいえばコーネリアスもこの前使ってたって言ってましたね。
いやー、欲しくなった。値段は普通に楽器と考えたら決して高くないと思うし、ぶっちゃけ「大人のおもちゃ」って考えれば、ねぇ、、、えへへへへへへへ。あ、ちなみに来月の5月6日ってオレの(以下略)
最後に面白かった(&嬉しかった)ことが一つ。僕のテノリオンブースで教えてくれたお兄さんが解説終わりの方で突然「あの、ミトさんですよね?」と言われビックリ。普段あまり気づかれないし、今日は今日で髪の毛逆立ててたのに(爆なんで分かったんだろって唖然。しかも、「僕、このテノリオン使って、郁子ちゃんの声サンプリングして遊んでたんですよ」とトンデモ発言。へえー、どんな声使って?って聞いたら「あ、『つ・ぎ・ね・ぷ...』とか入れて...」
ダハハハハ~、サイコーです、おにーさん。ASA-CHANG&巡礼ですやーん。たしかに面白そ。オレも買ったらやってみよーっと。